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「バリューを一緒に作っていきたい」ムービングクルー代表・五島正道インタビュー
 

「バリューを一緒に作っていきたい」ムービングクルー代表・五島正道インタビュー

2022年1月から株式会社ムービングクルーがアピリッツのグループ会社になりました。ムービングクルー代表の五島に、アピリッツにジョインを決めた理由やこれからアピリッツで挑戦したいことを聞きました。(2022年1月取材。聞き手・アピリッツCDXO西脇)

相談できる相手ができた

西脇:ムービングクルーの皆さんがアピリッツに参画してもうすぐ一ヶ月たちます。机を並べて仕事をしたり、打ち合わせに同席したり、共に過ごす時間が増えていますが、アピリッツってどんなふうに見えますか?

五島:ジョインする前からの和田さんや経営陣のみなさんとの対話でも感じていたことですが、若い勢いに満ちているなと思います。志やモチベーションを持ってやっている人は若いな、と。ものを作り出していく場面で必要とされる若さだと思います。

西脇:ゼロから作り出すフェーズって、上手に運営をまわしていくフェーズとは違ったものが求められますよね。

五島:アピリッツと一緒になろうと決める後押しにもなりました。M&Aに向けて対話を重ねるたびに「私達と同じ香りがするな、感覚が近いな」と思うことがたくさんあって、私自身がふつうの感覚で話せましたし、ムービングクルーの社員がステップアップして、組織を大きくしていくことを考えると、アピリッツへのジョインはもうこれしかないっていうチョイスでした。

西脇:Web周りのフィールドであったり、受託開発をしていること、いろんなお客様と一緒にビジネスをしてきたこと、そのあたりの経験で重なるところが沢山あるなと私も感じています。

五島:ムービングクルーを設立して16年、アピリッツに加わることで相談できる仲間ができたなと感じています。心強いです。

実は、知り合いからは「M&Aで自分の会社を譲渡するとマリッジブルーみたいな気持ちになるよ」と言われていたんですよ。でも、アピリッツにジョインすると決めたあと、ぜんせんそんな気持ちにはなりませんでした。「ぜひ一緒になりたい!」と思って動きました

西脇:それはよかった。僕自身もかつて事業売却してアピリッツに参加しました。そのときいっしょにジョインした仲間は、今も全員アピリッツでそれぞれ活躍しています。その様子を見ていると「あのときの自分の選択はやっぱり正解だったんだな」と思える。ですから、五島さんがそういったことを実感するまでにはもう少し時間が必要かもしれませんが、まずはよかったなと思います。

調印後、代表和田と五島氏で握手

ファンサイトの開発・運営への本質的な理解にバリューを出したい

西脇:さっき五島さんが「私達は同じ匂いがする」と言ってくれましたが、同じ匂いがしつつも、ムービングクルーの事業はアピリッツにはない領域で、それがいいなと思っています。

五島:エンタメ系のファンクラブビジネスに関連する事業が多いです。

西脇:エンタメ系のビジネスって動きがすごく速い印象ですが……

五島:独特のスピード感がありますね。ずっと開発を続けてきたので、お客様からのご相談を伺ったら、持ち帰らずにその場ですぐに「つまり、こういう設計ですね」と話を進められます。

西脇:その知見って一朝一夕じゃ身につかないですよね。しかもファンクラブビジネス以外の開発もずっとやっていますよね。

五島:はい、大手メーカーさまの研究開発など、エンタメとは違った分野の開発も行ってきました。エンタメだけじゃないというのも、うちの強みです。

西脇:そういったムービングクルーが持つ特性や、ファンサイト開発と運営の本質的な理解って実はなかなか手に入らないものなんです。だから、今回のアピリッツとのM&Aによって、さらにバリューを出してほしいです。

業務的な経験値ってなかなか明文化しづらいものですが、「アピリッツに任せると運営がよくなった」とお客様に実感して頂けるような、そういったトータルでの強みがバリューだと考えています。

五島:まさにそういうことができると思ってM&Aに踏み切りました。

自分の得意なことに固執しない人

西脇:五島さんはどんな人と一緒に働きたいですか?

五島:踏み出す勇気のある人がいいなと思います。一歩踏み出して、もし壁にぶち当たっても「10年後20年後こうなりたい」と考えて自分で突破できる人です。なので、たとえば「この言語を使えます」というアピールを受けても、そこはあまり重視しません。

西脇:わかります、「複数言語使えます」って、ちょっと乱暴に言うとどうでもいい話なんですよ。

五島:プログラミング言語って誰かが作ったものです。その言語の上でやっているだけだと思いますし、技術の世界ではゲームチェンジが多い。ですから、自分の得意なことに固執しない人のほうが強いなと感じます。

西脇:五島さん自身はプログラミングが好き?

五島:好きですね。今でも家で仕事と関係ないことをちまちま書いていたりします。クラウドが出てからエンジニアの世界はがらっと変わったと思いますが、それはそれで面白いです。無数のサービスが出ているので、それらを見るのも楽しい。

話を戻しますと、言語や技術の世界は変化の流れが速いです。だからこそ、その人がどういうことを考えて、どういう仕事をしてきたかを知るのは大切だと思います。

なので、採用面接で変に取り繕うくらいなら「お金がほしいから」って正直に言ってもらったほうが「ああ、そうなんだね!」って受け止めて先の話ができる(笑) メッキってどんなに頑張ってもやがて剥がれてしまうものなので。

3年後5年後に、他社に転職できて、大きなことに挑戦できる可能性のある人がいいですね。

西脇:うん。で、3年後5年後にアピリッツももっと大きくなっているから、そのエンジニアがステップアップを考えたときに「あれ、アピリッツにいたままでも大きなことに挑戦できるな」って思ってもらえますからね。

五島:一緒にやっていきましょう!

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