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サイト内検索のインターフェースガイドライン
 

サイト内検索のインターフェースガイドライン

この記事はアピリッツの技術ブログ「DoRuby」から移行した記事です。情報が古い可能性がありますのでご注意ください。

検索をデザインする上で意識すべきインターフェース

有益なフィードバックを提供すること

・レスポンス速度が速いこと
・サイトに適した別の検索キーワードの提案すること
 →ユーザーがサイトや商品に適したキーワードで検索してくれるとは限らないので、より具体的な結果になるよう提示する必要がある
・シンプルは表示項目
 →表示項目が多いと見づらく、少ないと詳細遷移すべきか分からないので、ユーザーの判断材料となる項目を適切に表示する必要がある

ユーザーのコントロールと自動的な制御のバランスがいいこと

検索結果一覧を表示する際、人気のアイテムを上位に出すことは大事だが、人気アイテムは確認済のリピートユーザーや、安い順に見たいユーザーなどのために並び順変更できることは大事。
・価格や並び順での並び替え

短期記憶の負荷を減少させること

ユーザーが検索を行う際必ず、確認したい目的のイメージを持っている。
検索画面でつまずいてしまうと、検索することに集中してしまい、目的のイメージへの意欲が薄くなってしまうので、ユーザーが詳細遷移するまでの負荷を減らす必要がある
・自動補完(サジェスト)
・絞り込み条件の表示
・履歴の表示

ショートカットを提供する

過去に訪問したページに再度訪問したいユーザーや、過去に行った検索条件で新しいアイテムを確認したいユーザーが、キーワード入力や検索を行わず目的を達成できるようにする必要がある。
・検索履歴
・お気に入り
・検索条件の記録

0件ヒットを減らす

誤字や絞り込みすぎによる0件ヒットを防ぐことが大事
・選択した絞り込み条件でのヒット件数の表示
・もしかして?の表示
・同義語対応

細部のレイアウトが重要

・検索窓が長いと入力されるキーワードも長くなる
・商品一覧の上部の文章は見られにくい
・検索に関係ないバナーなどを表示するのは良くない

美的意識も重要

いまいちなUIに比べUIが美しいと、検索結果0件の場合でも再検索を行ってくれるユーザーが多くなる

参考

情報検索のためのユーザインタフェース

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