先日、アピリッツの経営陣が経営合宿をおこないました。このご時世に合宿? もちろん慎重に検討を重ねました。アピリッツはメンバー同士のコミュニケーションとチームワークを大切にする会社です。この理念を守りつつ、いかに安全に、日々の業務ではなかなか見通せない中長期的なビジョンを経営陣が話し合ったのか? その様子をお伝えします。
「密」をさけて、安全に移動
まず、参加にあたっては「健康上の不安がないこと」「家族の同意」を参加の絶対条件とし、ごくごく限られた経営陣と一部のGMで臨みました。移動についても集団をさけて車で移動するメンバーが多かったです。
不参加メンバーも事前課題シートで参加
合宿の事前準備として、経営陣には経営課題シートが共有されました。和田社長の考える経営戦略に対して、率直に自分の意見と提案をおこなうのが目的です。また、今回合宿には参加しない役員についても課題シートを記入し、ビジョンの共有をおこないました。
箱根の風を浴びながら意見交換
今回の合宿会場は箱根の仙石原にある「箱根リトリートfore」を選びました。人里離れた森の中に佇む静かなホテルです。紫陽花と新緑がきれいで、霧雨でも涼しく、空気がおいしかったです。私達も窓を開け放ち、マスクを身に着け、お互い距離をとりつつ話し合い開始。
「これからのアピリッツ、どうする?」
この合宿のテーマは「中期経営計画」。つまり「これからのアピリッツ、どうする?」を経営陣みんなで考えるのが、合宿の目的です。
まずは「今後のアピリッツの働き方はどういうものであるべきか?」を話し合いました。目下の懸案事項である新型コロナウイルス感染症対策にとどまらない「働き方」を各部門ごとに検討しました。
そして、アピリッツの中期経営計画について意見発表と質疑応答を全員でおこないます。和田社長が掲げる「30人30チーム構想」をいかに実現するか? そもそもどういうビジョンなのか? 会社を成長させるためには、アピリッツは何をするべきなのか? これらについて、フラットに率直に話し合いました。
合宿、やってよかった?
やってよかった? もちろん、やってよかったです。休憩をはさみつつ議論を続けることで和田社長が掲げる「30人30チーム」のビジョンが経営陣のあいだでより明確になりました。そして、個々のメンバーの課題や想い(そしてナイスな人柄)を解像度高く理解しあえたと思います。これからのアピリッツの戦略と働き方をより深く考える機会になりました。
私達が決めたこと
この合宿を経て、私達アピリッツは以下の軸をさだめました。
- いつまでもベンチャーマインドを持つ組織であること。そのためには社員が増えてもフラットな組織体質を維持すること
- やる気のある人にチャンスを提供できる組織であること。そのためには、新たな挑戦・チームを作り続けること
- それぞれのチームで「アピリッツだから提供できる付加価値」を探し求めていくこと
こちらについては、今後の全社会でより具体的にシェアして参ります。参加者のみなさん、おつかれさまでした!