この記事はアピリッツの技術ブログ「DoRuby」から移行した記事です。情報が古い可能性がありますのでご注意ください。
最近購入したメカニカルキーボードが良い意味で変態的な仕様でしたのでご紹介したいと思います。
フルサイズキーボードとテンキーレスキーボード
フルサイズキーボードとは、テンキーが付いている標準的なキーボードのことで、日本語配列では108キーあります。
横に長いためスペースを取りますが、数字の入力がスムーズに行えるため、表計算ソフト等で数値入力を頻繁に行う人には向いています。
テンキーレスキーボードとは、その名前の通りテンキーがないキーボードのことです。日本語配列では91キーあります。
フルサイズキーボードに比べデスク上でのスペースを削減できるため、自分の好みのポジションに動かしやすいという利点がありますが、数値入力を頻繁に行う方にはあまり向いていません。
40%サイズキーボード
最近私は「Vortex Core」というキーボードを購入し、オフィスで使用しています。
画像検索すると分かりますが、とても小さいキーボードなので持ち運びに便利です。
vortex core – Google 検索
数字キーやファンクションキーは廃され、矢印キーすらなくなっています。
その大きさは248 x 76.2 x 25.5mmというサイズです。iPhone7 Plusのサイズが158.2 x 77.9 x 7.3 mmですので、幅についてはこのキーボードのほうが小さいということが分かります。
ここまで小さいと使いづらくないのか、と皆さんお思いになるでしょうが、その通り使いづらいです。
非常に使いづらいです。
このキーボードには「Fnキー」と「Fn1キー」があり、それらと他のキーの組み合わせで数字を入力したり矢印キーを使うことになります。
慣れればどうということはないと思いますが、慣れるまでに時間がかかります。
ですが、本体はとてもシンプルな作りで持ち運びもしやすいため、Macbookと一緒にオシャレな喫茶店で広げればドヤれるかもしれませんね。
ちなみにこのキーボードはWin版しかないため、Macでご利用いただく場合は各々工夫が必要となります。
おわりに
世の中にはさらに特殊なキーボードもありますが、小ささを求めるとこのキーボードに行きつくのかもしれません。
皆さんもキーボー道を極めていきましょう。