この記事はアピリッツの技術ブログ「DoRuby」から移行した記事です。情報が古い可能性がありますのでご注意ください。
はじめまして、kaoriです。
WEBサイトの主な機能は、登録・編集・削除・表示・検索などが挙げられますが、
今回は登録・編集を例に部分テンプレート機能をオススメしたいと思います。
掲示板を例えに出すと、記事の投稿が登録にあたります。
そして記事の編集。
基本的にこの2つ(登録・編集)に必要な入力内容は一致していて、
ざっくり言うと ・名前 ・メールアドレス ・件名(スレッド名) ・本文 などが挙げられます。
それぞれのビューファイルにそれぞれ入力フォームを記述してもいいのですが、
部分テンプレート機能を使用すると、同じ構成の記述をしなくても済むようになります。
(いくつかの案件をやってきましたが、登録画面と編集画面はHTML上は同一の構成が多いのです)
Railsの「render :partial」を使用し、入力フォームを外出ししてみます。
(やり方は本などでよく紹介されているため、省略させて頂きます。。)
登録画面・編集画面・入力フォームの3ファイルほどが完成すると思います。
実際にやってみると実感するかと思いますが、書く量がかなり減ります。
さらに!!
実際の案件でよくあるのが仕様変更!!!
「セキュリティーの関係上、メールアドレスの項目を無しにして欲しい」
「その代わりに、投稿時間を指定できるようにしたい」
などなど。お客様からの改善希望は堪えません。
投稿・編集画面それぞれに入力内容を書いていたら、
忙しさのあまり投稿画面には追加したけど編集画面は……なんてことにもなりかねません。
皆様もぜひ、利用してみてください。…