この記事はアピリッツの技術ブログ「DoRuby」から移行した記事です。情報が古い可能性がありますのでご注意ください。
KBMJのコジです。
ここ3カ月技術に関わっていないので、今年2011年6月に受験して合格したデータベーススぺシャリストの試験対策について書きます。
10年ぶりの受験だったので、当然午前Ⅰの免除はなく、勉強に5か月費やしました。
まぁ、一日の勉強時間は通勤の1時間半程度ですが(土日は除く)。
使用した図書は以下の3冊です。
・翔泳社 高度試験午前Ⅰ・Ⅱ
→暗記量は多いが自分の受験範囲をやれば確実に突破可能。
・翔泳社 情報処理教科書 データベーススペシャリスト
→他の参考書より優れていると思わないが、過去問9年分付きが素晴らしい。
・リックテレコム データベース午後徹底演習(古本)
→上記参考書の説明不足を補う為に使用。あと、過去問に入る前の肩慣らしにもなる。
午前Ⅰがあると、とにかく暗記する量が半端ないので、
中学生以来に単語帳を使用し、3ヵ月かけました。
残り2ヵ月は過去問ですね。
翔泳社の参考書は9年分の過去問が付いているので、5年分やりました。
ここで厄介なのが、午後Ⅱ。
2問中1問選択し120分の問題なので、
2問とも解いて、採点・見直しも実施すると6時間位かかります。
過去問で土日をどれだけ無駄にしたか…
過去問を進めるにつれ、合格ラインの採点が続くようになり
自信満々で試験当日を迎えたわけですが、
午後Ⅱで選択した問2の記述量が過去最大級で
回答を7~8割しか埋められず不安のまま合格発表を迎えました。
結果、見事1発でギリギリ合格した訳ですが、
午後Ⅱは合格率を一定にするため、得点調整があるとの噂があります。
なので、とにかく回答を埋めるように頑張って下さい。
最後に、個人的に発見した小さな裏技を1つ。
試験開始までは問題冊子を開いてはいけません。
が!
解答冊子は開いてもいいんです。
なので、試験開始までボーっとせずに回答欄から問題を予想し、
午後Ⅰ・Ⅱの設問選択時間を少しでも省略することをお勧めします。
(問題冊子を開いてると勘違いされる可能性もあるので自己責任で)
では、これから受験される方のご検討を祈っております。