この記事はアピリッツの技術ブログ「DoRuby」から移行した記事です。情報が古い可能性がありますのでご注意ください。
git logをコンソール上でグラフィカルに表示してくれるオプションが–graphです。
git log --graph
だけでもマージ状況が視覚的に把握できて便利ですが、
–onelineや、–decorate、 –formatオプションと
組み合わせると、さらに見やすくなります。
* 468ea0a [2017-07-01] Merge branch 'branch3' into 'master' @user1
|\
| * 34ed423 [2017-07-01] コミット5 @user3
* | 1d47e56 [2017-07-01] Merge branch 'branch2' into 'master' @user1
|\ \
| |/
|/|
| * 7ed5440 [2017-07-01] コミット4 @user2
| * 2a32810 [2017-07-01] コミット3 @user2
| * c4a27c5 [2017-06-30] コミット2 @user2
| * a8506c1 [2017-06-30] コミット1 @user2
* | 2925ee7 [2017-07-01] Merge branch 'branch1' into 'master' @user1
記事画像のような表示の例だと
こんな感じに指定しています。
git log --graph --oneline --decorate=full -20 --date=short --format="%C(yellow)%h%C(reset) %C(magenta)[%ad]%C(reset)%C(auto)%d%C(reset) %s %C(cyan)@%an%C(reset)"
コミットNo. :黄色
日付 :マゼンダ
ブランチ名 :自動
作業者 :シアン
【オプション】
* –oneline
一行表示
* –decorate=(short|full|no)
ブランチ名の表示形式
* –date=(relative|local|default|iso|rfc|short|raw)
日付表示
* –pretty[=<format>], –format=
フォーマット指定。%C()は色指定
自分の見やすいフォーマットで設定できたら、
aliasの設定をしておきます。
自分はlog –graphを略して&打ちやすさで
git logaにしています。
$ git config --global alias.loga 'log --graph --oneline --decorate=full -20 --date=short --format="%C(yellow)%h%C(reset) %C(magenta)[%ad]%C(reset)%C(auto)%d%C(reset) %s %C(cyan)@%an%C(reset)"'
※gitのバージョンが古い場合、「%C(auto)」の指定はできないようです。
1.7だとエラーになりました。
詳細は
git log –help
で確認できます。