この記事はアピリッツの技術ブログ「DoRuby」から移行した記事です。情報が古い可能性がありますのでご注意ください。
Twitterが自動的に付加する短縮URLはセキュリティとか考えてるかよくわからないので安心できそうなサービスを使ってみます。
(先に結論を言うと、無駄足でした。)
なにやら最近、TwitterでURLを普通に流すと勝手にt.coという短縮URLに変更してしまいます。
短縮URLは少ない文字で記述するには非常に便利ですが、セキュリティ上考えられているかというとよくわかりません。
短縮URLでセッションを奪ったりなんていうのは昔からよくあった話で今更感がありますが、このようにデフォルトサービスにまで発展するとさすがにまともなサービスを検討して使っておかないとまずいターンだろうと思います。
で、まともなサービスがないかなーと思っていたら、同僚から「マカフィーの短縮URLがあるよ」と教えてもらいました。
調べてみると、「McAf.ee」というサービスで、マカフィーのデータベースを使ってURLを評価しているようです。(参考記事: McAfee、サイトの安全性も評価するURL短縮サービス「McAf.ee」ベータ版公開)
これなら安心して使えそうということで、さっそく夜フクロウで使えるようにしてみました。
夜フクロウの環境設定画面を開きます。
そして、詳細タブのURL短縮サービスの項目でカスタムを選択します。
次に、ダイアログが現れるので、以下のように入力します。
http://mcaf.ee/api/shorten?input_url=%@&format=text
フォーマットはテキストのままにしておきます。
これで短縮URLで「McAf.ee」が使えるようになりました。
ですが….結局、この短縮URLにしても、Twitter側が勝手にt.coという短縮URLに変更してしまいます。
対策としては、Command+Sで短縮URLに変更したあとに、http://からhを削ってみるとよいでしょう。
McAf.eeのAPIのドキュメントはThe McAf.ee APIにあります。自分のサービスに組み込みたい人は、ぜひ参照してください。