この記事はアピリッツの技術ブログ「DoRuby」から移行した記事です。情報が古い可能性がありますのでご注意ください。
今回はXcode4ユーザーに唾涎もののプラグインの紹介です。
そのプラグインとは「XVim」。
説明しなくとも分かるとは思いますが、Xcode上でVim操作を実現したプラグインです。
このプラグインがあれば、外部エディタとしてVimを起動する必要もなく、
Xcodeの補完をはじめ様々な機能がフルに使えちゃいます。
インストール方法は簡単、ソースをダウンロードしてきてXcodeでビルドするだけで、
Xcodeのプラグインフォルダにインストールされます。
あとはXcodeを再起動すると…キャー!見慣れたステータスバーが−!
ちなみにパッケージでも提供されているようですが、
ソースからの方が最新の機能など使えるのでオススメです。
(※デイリービルドも公開されているようです)
こちらのプラグイン、hjklに始まる基本的なキーバインドだけではなく、
- ・検索/置換
- ・Visual
- ・TextObject
- ・キーマッピング
- ・.xvimrc
などなど機能も豊富。
まだまだ、動作は不安定で、たまにXcodeごとクラッシュしますが、
Vimの機能が使える方がメリットが大きいので全然気になりません。
作者は日本の方で、開発も精力的に行われているようです。
iPhone開発者でVim好きな方は、是非1度このプラグインを試してみてください。