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rubyの便利ツールirbをカスタマイズしてみた

この記事はアピリッツの技術ブログ「DoRuby」から移行した記事です。情報が古い可能性がありますのでご注意ください。

今回は、rubyやruby on railsの便利ツールであるirbをカスタマイズしてみた。

カスタマイズする前の注意点

RubyGemsが必要になるのでインストールしておくこと

カスタマイズしてみた環境windows xp
ruby 1.8.6
rubygems 0.9.4
rails 1.2.6

irbを便利に使うためにrubyプラグインを導入するメソッドがわからないときに教えてくれる素敵なプラグイン
gem install what_methods

rubyプラグインをirb起動時に有効にするために.irbrcをホームディレクトリなどに定義する今回は下記のような.irbrcを作成した。
require ‘rubygems’

#shellのように TAB でメソッドを補完出来るようにする
require ‘irb/completion’

# what? でメソッドを調べることができるようにする
require ‘what_methods’

require ‘pp’
IRB.conf[:AUTO_INDENT]=true

#shellの↑で履歴をたどれることができるようにする
IRB.conf[:SAVE_HISTORY]=200

rubyプラグインwhat_methodsの使い方下記のように使えば使うべき関数を教えてくれる
例)文字列を数字に変えてくれる関数が知りたいとき
irb(main):001:0> “1234”.what? 1234
“1234”.to_i == 1234
“1234”.to_f == 1234
=> [“to_i”, “to_f”]

まとめirbにおいてTab補完、関数検索、履歴をたどることができるようになった。

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