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キーボードにこだわる
 

キーボードにこだわる

この記事はアピリッツの技術ブログ「DoRuby」から移行した記事です。情報が古い可能性がありますのでご注意ください。

仕事で毎日触れることになるキーボード。 毎日使うものですので自分に合ったものを長く使っていきたいものです。

キーボードの種類

メンブレン方式

メンブレン方式のキーボードは最も主流なもので、比較的安価に購入することができます。基盤にそれぞれのキーに対応した接点があり、キーを押すことで接点が反応し、文字が入力できます。

デメリットとしては、安価な代わりに故障した際には全交換または買い替えが必要になる点、キーを強く押さないと反応しない場合があるため手が疲れやすいという点です。

メカニカル方式

メカニカル方式のキーボードの良いところは、耐久性が高く長く使用できるという点と、それぞれのキーに対応するスイッチが独立しているため特定のキーが反応しなくなったなどの故障の際にはその部分だけ交換することができるという点です。また、スイッチの種類によって打鍵感が異なるため、自分好みのキーボードを選べるという点もあります。

デメリットとしては、価格がやや高いこと(およそ12,000円程度)、静かな場所で使うには打鍵音がうるさいことが挙げられます。

オフィスで使えるキーボード

個人的には長く使える メカニカルキーボード をお勧めします。

最近では静穏スイッチを採用したモデルも販売されているため、オフィスで使用するのにも適しています。

終わりに

Happy Hacking Keyboardというキーボードの開発者である東京大学名誉教授の和田英一先生はこうお話されています。

アメリカ西部のカウボーイたちは、馬が死ぬと馬はそこに残していくが、どんなに砂漠を歩こうとも、鞍は自分で担いで往く。馬は消耗品であり、鞍は自分の体に馴染んだインタフェースだからだ。
いまやパソコンは消耗品であり、キーボードは大切な、生涯使えるインタフェースであることを忘れてはいけない。

同じPCを使っていても、キーボードが使い慣れたものでなければ作業効率は落ちてしまうでしょう。逆に、PCが変わっても使い慣れたキーボードであれば同じように作業することができるでしょう。

みなさんもお気に入りのキーボードを探し出し、長く使ってあげてください。

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