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この記事はアピリッツの技術ブログ「DoRuby」から移行した記事です。情報が古い可能性がありますのでご注意ください。
こんにちは。アピリッツの本多です。
間が開きましたが、引き続きAWSの記事です。
今回はAmazon EC2のインスタンスをに固定IPアドレス(Elastic IP。以下EIP)を設定する方法を紹介します。
1.AWS Management Console Homeにログイン
前回紹介したので省略します。
2.EC2 Management Consoleに移動
こちらも前回と同様
3.EIP一覧に移動
赤枠のリンクをクリック
4.EIPを新規発行
赤枠のボタンをクリック
確認画面が出るので、「EC2」を選択している事を確認して「Yes,Allocate」をクリック
成功するとEIP一覧にIPアドレスが追加されます。
この状態のままではEC2インスタンスと紐付けられていないので、さらに設定が必要です。
5.EIPをEC2インスタンスに関連付ける
発行したEIPにカーソルを合わせて右クリック⇒「Associate」をクリック
関連付ける対象のインスタンスを選択して「Yes,Associate」をクリック
成功すると、上記のようにEIP一覧にてインスタンスと関連付けられた事が分かるようになります。
また、インスタンス一覧から詳細を確認すると、画像の赤枠部分がこれまでのpublic DNSからEIPに変化している事がわかります。
あとは、EIPでインスタンスにSSHログイン出来る事等を確認すればOKです。
あとがき
今回は比較的簡単な設定のため、手順も少ないです。
public DNSのままではインスタンス再起動等の拍子に変化する場合があるとの事なので、実際に利用する際はEIPを発行しておいた方が便利だと思います。