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自社ブログで記事を書く人必見!無理せず読まれる記事を書く4つのポイント
 

自社ブログで記事を書く人必見!無理せず読まれる記事を書く4つのポイント

この記事はアピリッツの技術ブログ「DoRuby」から移行した記事です。情報が古い可能性がありますのでご注意ください。

この記事は、これからDoRubyに記事を投稿していくであろう新卒の皆様向けに「そんなに無理をしないでできるSEOライティング」について書いていく記事である。

この度、弊社アピリッツにも2017新卒の皆様が入社された。この場を借りて、入社おめでとうございます。

ところで、アピリッツには入社してしばらくすると、新卒合宿なるものがある。その合宿では毎年、会社をもっと良くするための課題が出される。今年は度重なる話し合いのすえ、この”DoRuby”に持ち回りで記事を投稿して盛り上げよう!という話になったらしい。対象は新卒全員。どうやら1ヶ月に1記事ずつ、おそらく今月あたりから、入社2年目の今頃まで投稿していくそうなので、人数を考えると、大まかに200から300記事くらいは投稿されそうな予感がしている。私も去年の5月頃、新卒にもかかわらずDorubyのサイトリニューアルに関わらせて頂いたので、新生DoRubyが少しずつ成長していくようで非常に嬉しい。

この記事は、これからDoRubyに記事を投稿していくであろう新卒の皆様向けに「そんなに無理をしないでできるSEOライティング」について書いていく記事である。

そもそもSEOとは何か?

おそらく、これを読んでくれている方の中には少なからず『SEOってなに?初めて聞いた。』と疑問を抱いている方もいるかと思う。一言でいうと「Googleなどの検索エンジンで検索にヒットして、かつ、できるだけ上部に掲載するための技術と考え方』だ。もしかすると、この記事に書いてあることを参考にして記事を書いてみると、検索したときに自分の書いた記事がでてくるかもしれない。

なぜ検索結果の上の方に掲載されたほうがいいか?

もう少し前提の話をすると、Dorubyに投稿した記事は、検索されたときに検索結果の上部にあった方がいい。例えば、検索結果の1位と2位では記事が読まれる確率に10%~20%くらいの差がある。なのでなるべく上にあったほうがいい。


仮に「読まれる記事 書き方」というキーワードが月に1,000回検索されているとする。そのときに1位に記事があると月に300回くらい誰かが読んでくれる。これは検索ユーザー全体の30%にクリックされたことになる。一方、2位では100回くらいしか読んでもらえなかったりする。これだと全体の10%程度にしかクリックされていないことになる。あくまで傾向なので、かなりざっくりしているが、とにかく差がある。詳しく知りたい人は、この記事が参考になる。検索順位別クリック率(CTR)と年代別推移まとめ

検索結果の1位になるのがゴール?

1位になってもその先がある。検索結果の中でクリックされるかどうか問題である。これも記事のタイトルのつけ方だったり、記事の説明文の内容だったりで結構変わってくる。例えば、nanapiというサイトは、記事タイトルや概要文を徹底的に書き直し、クリックされる確率を40%以上にあげたという話がある。同じ1位でも更にユーザーがきてくれる確率が上がっている。ちなみに40%はめちゃくちゃ高い。平均は30%前後。それについてはこの記事が参考になる。nanapiが人力でやっている細かすぎるが効果的なグロースハック

ちなみにnanapiのグロースハッカー(SEOの戦略とかを考えている人)はこの人。けんすう@kensuu
Webマーケティングに詳しくなりたい人はフォローしておくとよいかもしれない。

ここからは、そんなに無理をしないで、検索結果にヒットさせつつ1ページ目の上部に掲載されやすくなるSEOライティングの方法について書いていく。

誰かに読まれる記事ってどんな記事?

まずはこれを自分のことに置きかえて考えてみてほしい。どんなときにググるのか?おそらく、何かを知りたいときだったり、欲しいものを買うときだったりすると思う。つまり、何らかの悩みを解決したいときに検索する。知りたい。見たい。買いたい等。

なので、記事を書くときは、以下を考えてみてほしい。

  • そもそも誰がどんなことで悩んでいるときに役に立つ記事なのか?
  • その悩みを抱えている人は、どんなキーワードで検索をするか?
  • その悩みはどんな情報があれば解決するか?

    実は、これ最強のSEOであり、↑の3つを一番しっかり考えているページが1位になる。

1.記事タイトルの考え方

まずは、その記事がどんな検索キーワードで検索してきた人が読むのか?を考えたときに思いついたキーワードを記事に含めよう。例えば、この記事は、「読まれる記事 書き方」などで検索する人にとって有益かもしれないので、このキーワードを含めてみる。

それと同時に、検索結果には30文字前後が表示されること。はてなブックマークなどのトップページでは32文字程度が表示されることを考えると、だいたい記事のタイトルは30文字ピッタリかどうか、ぐらいを狙って考えると良い。(ちなみにDorubyはサイト名とカテゴリ名が自動的にタイトルに含まれる設定なので、それを考慮して20文字くらいにすると良い。)

例えば、『自社ブログで記事を書く人必見!無理せず読まれる記事を書く4つのポイント|SEO|Doruby』 とかである。だが、仮にこの記事をこのタイトルで投稿しても、このキーワードの競合は強いので1ページ目に入るかは難しい。(”|”以降は自動部分)

2.記事の説明文の考え方

これはその記事が、検索されたときに検索結果のタイトルの下にでてくるものである。そのため、検索結果に並んだ時に、この記事を読みたい!となるような情報を書くといい。PCの検索結果では120文字、スマホでは50文字くらいが表示されるので、50文字で読んでも意味が通じて、120文字で読んでも大丈夫な説明文にするといい。重要な部分は前半の50文字に含めよう。

3.文章を1500文字以上書く。

一概に、文章量が多ければ多いほど、SEOに強くて検索上位にあがりやすいか?と言われると、悩みによって違う。しかし、おおよそ無理なく、かつ品質の高い記事のラインは1500文字程度ではないかと思う。なので、これくらいの文章量を超えることをまず目指すと良い。

4.見出しをつける

文章はある程度見出しが付いていたほうが読みやすい。それに検索エンジンにとっても、ページに書かれている内容が理解しやすい。なので、見出しをつけよう。

わかりやすければ、基本的に見出しは何でもいい、文字数も特に決まりはない。区切り方にも決まりはないが、少なくとも500文字に1個は見出しがあったほうがいい。

まとめ

ここまでのことを実践するだけでも、なにも意識しないで記事を書くよりSEOに強くて役に立つ記事になりやすい。

おまけ

記事のアイキャッチ画像は付けたほうがいいか?

付けたほうが良い。SEO的にも、ソーシャル流入を狙う観点でもアイキャッチ画像があると効果が高いと言われている。アイキャッチなので、なるべく記事と関連性がある画像や写真を使うといい。特に解像度が高くてサイズが合っていると記事に馴染む。よくわからないという人は、商用利用可能で高品質なフリー素材を提供している「ぱくたそ」にアクセスし、気に入った写真を使ってみよう。

ちなみにこの記事の写真はこれ。
なかなか仕事が捗らない新卒の女の子 [モデル:河村友歌]

SEOについてもう少し知りたい

SEOについておすすめのサイトの中でも、わかりやすく、SEOに詳しい人が良く見ているサイトは以下。

SEO HACKS
バズ部

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そんな人は、仕事で覚えたことをメモやアウトプットとして整理して記事にしてみよう。Dorubyに記事を投稿するためだけに何かを勉強するのではなく、仕事で覚えたことを投稿すれば、既に知っていることを書くだけなのでネタも尽きないし、執筆もはやくなる。

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