この記事はアピリッツの技術ブログ「DoRuby」から移行した記事です。情報が古い可能性がありますのでご注意ください。
はじめに
エンジニアに必要なもの。それは英語です。
コードを打つにも英語、リファレンスを読むにも英語、とにかく必要なのです。
いまどきはどんな人でも必要と言われているかもしれませんが特に我々エンジニアと英語は切っても切り離せない存在です。
ですが英語の勉強をしていなくても英語を訳すことができますよね。
そう、翻訳サイトです。わからない単語があったら翻訳サイトですぐに意味を調べることができます。
ある時僕が翻訳サイトを使用していて、イマイチしっくりくる翻訳が出来なかったので試しに他の翻訳サイトで訳してみるとニュアンスがかなり違って理解できた、なんてことがありました。
検証しよう!
そこで英語のことわざをいくつか翻訳サイトで訳してどれくらい違いがあるかを調べてみました。
その過程で「最後のわら一本がラクダの背中を折る」という、少しでも限度を超えると大変なことになる。といった意味の英語のことわざがそれぞれのサイトの特徴が出ていていい感じだったので、それを訳した文と僕が受けたそれぞれのサイトの特徴をまとめてみました。
・翻訳前の文The last straw breaks the camel’s back.
最後のわらはラクダの背中を壊します。
いくつかの言葉を訳していて、一語一語の意味がわかりやすいと感じました。
「You」という単語が文の中に入っていても訳した文には「あなた」とは入れずに文を簡潔にまとめてくることが多かったです。わからない単語が多い時に使うといいかもしれません。
最後のストローはラクダの背中を壊す。
ことわざをいくつか訳していた限りでは、あまり変な訳はでてきませんでした。さすがGoogle翻訳ですね。
ですが「kettle」をヤカン、釜ではなくケトルとしたり上記の例でも藁をストローと訳しています。
日本で通じる単語は何かに変換せずそのままカタカナにしてくれるのでわかりやすかったりそうじゃなかったりしました。
我慢の限界は、後ろにラクダのものを壊します。 《諺》 ぎりぎりのところまで重荷を負ったラクダはその上わら 1 本でも積ませたら参ってしまう 《たとえわずかでも限度を越せば取り返しのつかない事になる》
日本語的には微妙な感じに翻訳されることが多かったのですが、ことわざが登録されていると直訳とは別にことわざの意味も表記してくれることがありました。
直訳は間違ってなさそうだけど意味はわからない!なんて時にはWeblio翻訳を使うといいのでは。
ぎりぎりの重荷を負ったラクダはわら1本でも積ませたら参ってしまう。
ことわざを訳していた限りではexcite翻訳が一番元の意味に近く翻訳してくれました。今回のように話し言葉のような形で翻訳してくれることも多かったので、ことわざや冗談を訳す時はexcyte翻訳に任せたいと思いました。
我慢の限界は、ラクダの背中に怪我をします。
他のサイトとは単語の訳し方が違ったことが多かったです。
上記の例でも「怪我」という訳し方をしたのはここだけでした。
他のサイトで翻訳した文が微妙にしっくりこなかったりした時にはここに尋ねるといいでしょう。
おわりに
いかがでしたでしょうか。思ったより翻訳に差が出て調べている間結構楽しかったです。
よく考えたら翻訳が全く同じ内容なら翻訳サイトが複数あるなんてこと起こりませんよね。
ちなみに翻訳をお金を払ってやってもらうこともできます。
送った文章を機械じゃなく人力で翻訳してもらうことができたり、より精度の高い翻訳が有料だったりします。
……英語勉強してきます。