この記事はアピリッツの技術ブログ「DoRuby」から移行した記事です。情報が古い可能性がありますのでご注意ください。
以前、メカニカルキーボードをおすすめする記事を書きましたが、 今回はメカニカルキーボードを使う際の注意点を書いていきます。
以前の記事はこちらです。
チルトスタンドは使わない
メカニカルキーボードだけに限ったことではありませんが、
チルトスタンドがあるキーボードに関しては、これを使わないことを推奨します。
チルトスタンドとはキーボードの裏についている足のことで、これを立てることで手首を上に曲げた状態でタイピングをすることになるため、負担がかかってしまいます。
少しでも手首への負担を減らしたい、という方はチルトスタンドを使わないほうがいいでしょう。
また、メカニカルキーボードの場合、大抵の機種は厚みがあるため、チルトスタンドを使わなくても手首が曲がった状態でタイピングをすることになります。
チルトスタンドを使うと更に傾斜するため、より手首に負担がかかってしまいます。
それを解消するための方法が、以下の方法です。
パームレストを使う
パームレストとはキーボードの手前に置くクッションのことで、手のひらを乗せてタイピングすることで手首への負担を軽減することができます。
シリコン素材や柔らかい素材のものが多く市販されていますが、私は木でできたパームレストを推奨します。
なぜならば、柔らかい素材だと手首が沈み込んでしまい、結局手首へ負担がかかってしまうからです。
キーを打つ手がデスクに対して並行を保ち、負担を最小限にするには、固い素材のものが推奨されます。
おわりに
日々PCを使って仕事を行う社会人にとって、手首は守るべき大切なものです。
手首を痛めて仕事が出来ないということが無いよう、大切にしましょう。