この記事はアピリッツの技術ブログ「DoRuby」から移行した記事です。情報が古い可能性がありますのでご注意ください。
Solaris10自身でも従来のpkgaddなどによるパッケージ管理は健在なのですが、Sun自身がサポートしているソフトウェア以外のものを使いたくなった場合や、個別にパッケージを導入するのは以外と不便です。Linuxではyumやaptがありますが、Solaris10はそういうの無いんでしょうか?
と思ったらありました。pkgutilといいます。
これをインストールする事で様々なパッケージが利用できるようになります。
基本的な使い方は以下の通りです。
パッケージ情報の取得・更新 | # pkgutil -U |
インストール可能なパッケージの一覧表示 | # pkgutil -a |
インストール可能なパッケージの説明表示 | # pkgutil -D |
インストール可能なパッケージの検索 | # pkgutil -D キーワード |
インストール済みパッケージとカタログのバージョン比較 | # pkgutil -c |
パッケージのインストール | # pkgutil -i ソフトウェア名 |
インストール済みパッケージのアップグレード | # pkgutil -u |
インストール済みパッケージのアップグレード(確認省略) | # pkgutil -f -u |
インストール済みパッケージの削除 | # pkgutil -r ソフトウェア名 |