この記事はアピリッツの技術ブログ「DoRuby」から移行した記事です。情報が古い可能性がありますのでご注意ください。
います!
皆さんこんにちは!Lionと申します。
ゲームプランナーを目指す熱き魂を持つ新卒の方に少しでも役立つ情報を投稿いたしますので、
何卒読んでいただければ幸いです!
さて…。今日は、ゲームプランナーになるべく就職活動を行っている新卒生の方々に
私が就職活動中に愛読していた一冊の本をご紹介したいと思います。
「ゲーム屋が教える!売れるゲーム企画書の書き方」
ゲーム屋が教える!売れるゲーム企画書の書き方-吉成 隆杜 (宝島社)
この本は、株式会社サクセスの社長が自ら著作したものである。
ゲームプランナーを目指してる皆さんも様々な本を読んでいるとは思いますが、
こんな疑問を浮かんだことはないですか?
①「企画書の書き方などは書いてあるけど、実際はどう書いたら良い企画書が書けるかがわからないよぉ…」
②「書き方とかじゃなくて、実例などがあればなぁ…」
③「そもそも、良い企画書ってなんだ?」
など…。
それを上記の本は全て解決してくれます!
本物の企画書が実例で記載されている!
この本の凄いところは、「実際に世に出ているゲームの企画書が丸々載せてある」ところです。
普通は企業秘密なのですが、そこを全てオープンに記載しています。
また、企画書を書いた人物にインタビューしている内容も書いているので、
「この企画書はこういう意図や狙いがあって作成されたんだ!」が一目でわかります。
上手く企画書を書くテクニックなんてタイトルの本よりも、「現場の人が実際に書いた企画書」を参考にした方が何倍も勉強になります。
この本を読めば誰でも良い企画書が書けるようになるの?
この本を読めば企画書の何たるかは理解できるかと思います。
しかし、本だけを読んでも良い企画書を書くことはできないのです。
もし、「良い企画書が提案できるゲームプランナーになりたい!」と思うのであれば、この本を読むのと並行して以下のこと行ってみてください。
①沢山色々なタイトルのゲームをプレイする
②そのゲームが面白いか?面白くないか?を考える
③遊んだゲームをもっと面白くする方法はないかを考える
これが、できるプランナーは本当に面白い案を沢山生み出すことができます。
早い話が、「ゲームを沢山プレイして、自分だったらこういう風に面白くするのになぁー」と考えることができればOKです!
まとめ:ゲームプランナーに大事な物
さて、色々話しましたが、どうだったでしょうか?
まとめとして、皆さんにゲームプランナーに必要な3つの極意をお伝えします。
①沢山ゲームをするべし!
②なぜ、そのゲームが楽しいのかを考えるべし!※楽しくなかったらなぜ楽しくないかも考えるべし!
③「実際の企画書が記載されている」本を買って、なぜその企画書が通ったか考えるべし!
これをこなせるようになったら、ゲームプランナーへの近道になると思います!
さて…。次、投稿する記事は「Lionが考えた和風パッケージゲームと洋風パッケージゲームの違いはなんだ!?」です。
お楽しみに(´∀`)ノ
ここまで、お読みいただきありがとうございました。また読んでいただければ嬉しいです!では(‘ω’)ノシ