この記事はアピリッツの技術ブログ「DoRuby」から移行した記事です。情報が古い可能性がありますのでご注意ください。
無料のWeb開発向けテキストエディタ「Atom」を、Eclipse風にカスタマイズする方法をご紹介します。
今回はパッケージ編です。
※「設定・使い方編」と「パッケージ編」の2部構成
※注)以下はMacの設定となります。
■ キーバインドをEclipse風にする
eclipse-keybindings
このパッケージはその名の通り、AtomのキーバインドをEclipseに近づけてくれます。
私はEclipseでよく以下のショートカットを使用しますが、もちろんこれらもそのまま使えます。
・全文検索:control + H
・ファイル検索:command + shift + R
■ ファイルツリーに拡張子毎のアイコンを表示
file-icons
Eclipseだとデフォルトでファイルツリー上のファイル名の横に拡張子毎のアイコンが表示されていて、見栄えがよいです。
これを実現するのがこちらのパッケージ。
■ メソッドツリーを表示
symbols-tree-view
サイドバーにメソッドの一覧を表示してくれるパッケージです。
コードが長いクラスを読む際に便利です。
■ 日本語化
japanese-menu
好みの問題ですが、Eclipse使ってる方はPleiadesで日本語化されている方が多いと思うので、こちらも入れておくとEclipseに一歩近づく(?)
■ ツールバー
tool-bar
tool-bar-main
ツールバーが表示されるようにするパッケージです。
tool-barが本体ですが、本体だけだと自分でツールバーの内容を設定しないといけません。
tool-bar-mainを入れるとよく使いそうなツールバーを自動で設定してくれます。
こちらのパッケージもEclipseに近づけることがメインで実用性は低め・・。
また、デフォルトだとツールバーのアイコンが大きすぎるので、パッケージ側の設定で小さくします。
Atom->環境設定->パッケージ->tool-bar->設定(※設定が表示されていない場合はリスト自体をクリックすると表示されます)->Settings->
icon Size:16px
■ ダブルクリックした単語をハイライト
highlight-selected
Eclipseでも地味に便利なこの機能。単語をダブルクリックすると同じ名前の単語をハイライト表示してくれます。
ただ、背景が白のテーマにしている場合、どこがハイライトされているか分かり辛いため、こちらも設定を変更します。
Atom->環境設定->パッケージ->tool-bar->設定->Settings->
■Highlight Background
■Light Theme
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http://doruby.kbmj.com/oneafter999_on_rails/20160516/Atom_Eclipse_