この記事はアピリッツの技術ブログ「DoRuby」から移行した記事です。情報が古い可能性がありますのでご注意ください。
Box DriveはWindowsおよびmacOSで動作するデスクトップアプリケーションです。
ファイルの編集、検索、共有などをエクスプローラーや、Finder から操作することが出来ます。
イメージ的には、NAS(ネットワーク接続ハードディスク)を使用している感覚に近いと思います。
いままでのBox Sync
との違いは、使用しているPCのHDDを圧迫しない。不要なファイルがPCに残らない。
※厳密にはアップロードやファイルを編集する時には一時的にはHDDを使っているようですが。
Box Drive
待ち望んでいたBox Drive(以前までは、Box for Desktopという名称の予定でした)が
パブリックベータではありますが、リリースしたので早速使ってみました。
詳しくはこちらを参照
使用上の注意点(Windowsの場合)
- Box SyncとBox Drive は同時に実行しない。Box Syncはアインインストールしましょう。
- Box Driveは、Windows 7 64ビットおよびWindows 10 64ビットのみをサポートします。 32ビット版とWindows 8.xはサポートされていません。 その他の注意点はこちらを参照して下さい。
こんな所が便利??
メールを送信する時、(普段の仕事で使用するときには、)基本的に共有リンクを使うのですが、
BOXにアクセス出来ない会社様の場合、メールに直接ファイルを添付して送信しています。ファイルがBOX上にのみある場合は、ダウンロードしてから、メールに添付する操作をしていましたが、直接ドラッグ&ドロップでコピーできます(貼り付けられます。)
その他 使用方法
共有リンク
Drive から、共有リンクを作成する方法は、
対象のファイル・フォルダで、右クリックすることで、BOX > Copy Link
で共有リンクが取得できます。
検索
BOXには強力な検索機能がありますが、
それを使用するには、タスクトレイのBox Driveアイコンを選択するかCtrl + Shift + Alt + B
で下図のような検索ウィンドウを表示して、検索を実施することが可能です。
残念ながら、エクスプローラー上から検索は出来ません。
個人的に残念な事。(今後に期待)
BOX の新UIからアカウント設定よりブラウザでBOXに接続した時に表示されるホームページ(初期ページ)の設定で「お気に入り」を選択出来るようになったことで、使いやすくなりましたが、Box Driveでの表示されるのは、「すべてのファイル」を選択した時と同じなので、表示が切り換えられる仕組みに期待しています。
まとめ
とりあえず、待ち望んでいたアプリケーションが出てきたので簡単に使用してみました。
まだファイルをロックしたり、ロック解除したりする機能も、パブリックベータ版には実装されていないようなので、今後のアップデートに期待しています。
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