この記事はアピリッツの技術ブログ「DoRuby」から移行した記事です。情報が古い可能性がありますのでご注意ください。
プログラミングを始めたい、でも参考書を読んでも全く意味がわからない。そんな人向けに、初心者でもわかりやすい日本語で記述できるプログラミング言語をご紹介します。
春からSE始めました。しかし参考書を開いても、意味の解らない言葉ばかり……
そんな私に救世主が。
日本語で記述できるプログラミング言語があるんです。
これならカタカナ・英語アレルギーの人でもなんとかなりそうですね。早速3つ、ご紹介します。
■なでしこ
起動するとまず、「なでしこのはじめに」という画面が現れ、なでしこの解説やどんなものが作れるのかの例などが実際に見られます。なでしこを使って作られたゲームで遊ぶこともでき、イメージをつかみやすいですね。
プログラムを記述するエディタのデザインも、なでしこ色(?)で統一されていて可愛らしいです。さっそくなでしこのマニュアルに従ってプログラムを書いてみます。クジラが「こんにちは」と言う。
こう書いて実行ボタンを押すだけで、クジラの絵が出てきて「こんにちは」と言ってくれました。楽しい!
■プロデル
プロデル
デザイナ(プログラムを書いたり設定したりする画面)が見やすい!
ファイルサイズが小さいので、実行が早いのも魅力の一つです。
■ 言霊
文系の学生がプログラミングに対して拒絶感を持たないよう開発されたとのこと。Javaの仮想環境で動くので、Macユーザーも使えるのが嬉しいですね。
■まとめ
3つの言語に触ってみて、私の個人的な感触としてはなでしこが一番初心者に優しく使いやすいと感じました。(記事の文章量にもそれが如実に表れていますね。)
プログラミングに慣れてきたら、プロデルや言霊の方が使いやすいと感じるのかもしれません。それぞれの嗜好や開発環境の違いによって、自分にあった日本語プログラミング言語を選んでみてください!