この記事はアピリッツの技術ブログ「DoRuby」から移行した記事です。情報が古い可能性がありますのでご注意ください。
皆さんはじめまして。
RubyGems の紹介をします。
一般的に Ruby 用ライブラリは RubyGems を採用していて、サイトで検索しても
RubyGems によるインストール方法しか掲載されていないケースが多くあります。
今回は、日常的なパッケージ管理の方法を中心に、基本的な使い方をご紹介します。
なお、RubyGems でパッケージを利用する際の使い方で、パッケージ作成などは
続編?でご紹介できればと思っておりますので、ご了承くださいませ。。。
◆RubyGemsのインストール
http://rubyforge.org/frs/?group_id=126
下記URLからRuby(ruby185-24.exe)をインストールをすることでRubyGemsも含まれています。
http://rubyforge.org/frs/?group_id=167 からWindows 用インストーラでインストール
※全てデフォルト設定でインストールしました。
インストールが完了したら、コマンドプロンプトを起動して、
下記のコマンド類を実際に試してみましょう。
◆バージョン確認# gem env
RubyGems Environment:
– VERSION: 0.9.2 (0.9.2)
– INSTALLATION DIRECTORY: c:/ruby/lib/ruby/gems/1.8
– GEM PATH:
– c:/ruby/lib/ruby/gems/1.8
– REMOTE SOURCES:
– http://gems.rubyforge.org/
# gem -v
0.9.2
◆パッケージのインストール# gem install パッケージ名
c:/ruby/lib/ruby/gems/1.8/gems 配下にパッケージのフォルダが配置されます。
◆パッケージのバージョン検索# gem search -r パッケージ名
◆パッケージのアップデート# gem update パッケージ名
◆パッケージのインストールリスト# gem list パッケージ名
◆パッケージの消去(最新バージョンは残る)# gem cleanup パッケージ名
◆パッケージのアンインストール# gem uninstall パッケージ名
◆コマンドのヘルプ# gem help コマンド名
以上、最後までお付き合い頂きありがとうございした。
コマンドは他にもたくさんあるので、実際に自分の環境を使用して是非試してみてください。