◆はじめに
記事をいざ書くときにどうやって書こうか考えたときに
スピリッツ元気玉Q&Aを確認したところ
Q:どんな記事を書けばいいのか?
A:内容、文字数、言語、すべて自由です。
と、書いてあるのを拝見しました。
「とはいいつつ文字数とか決めてくれた方が」と思ったり
「あんまり文章を書くのが得意じゃないから」と思ったり
そういった方もいらっしゃるのではないでしょうか。
かくいう自分もそう思った中で、記事を書こうとしたときに「文字数」について調べていたら
「文字数」のことだけで記事になりそうだったので方針を変更しました。
これから執筆される方の参考になればと思います。
本記事でわかること:記事を書くときにちょっとだけ役立ちそうな「文字数」のこと
◆結局何文字書けばいいの?
記事を書く際に最適とされる文字数はどれくらいなのでしょうか。
まず、最適云々関係なく1ページの文字数は600文字以上が目安ともいわれています。
その中で、人を集める記事の目安は1,000~2,000文字といわれているようです。
記事読み慣れていない人からしたら1,000文字!2,000文字!と言われたところで
どのくらいの長さかわかりませんね。頭の片隅にでも入れておきましょう…。
(ちなみに人間は1分間に500文字、早い人で1,500文字を読むことができるそうです。)
と、言われているものの無理に2,000文字にしたらいいわけではないのが難しいところです。
記事に人を集めるには、あくまでコンテンツとしての充実が重要になります。
500文字で終わって気持ちの良い記事を、無理に2,000文字にしてはいけないということですね。
鮮度が大事な情報記事などは、パッと読める長さが重要といえます。
なお、SEOにおける観点では、Googleは文字数は関係ないと表明しています。
SEO関連のサイトにも「SEOと文字数には因果関係はありません」と書いてあります。
しかし、SEO上位のページをたくさん調べた方の調査結果は、
「SEO順位の高い記事は、ある程度の文字数を有していることは確かである」とのことです。
人々が役立つ充実したコンテンツを執筆したらそれなりの文字数になっているのでしょう。
それでも文字数に縛られたい方は、600、1,000、2,000などの文字数を目安に執筆しましょう。
思わぬSEO効果があるかもしれません。
◆タイトルの文字数の目安は?
本文の次はタイトルの文字数を考えましょう。
一般的にSEOにおけるタイトルタグは30文字前後がよいとされています。
これは検索結果が表示されたときに、そこまでであれば省略されずに表示されるからです。
記事ページ自体のSEO順位で上位を狙うには、参考にしてもいいかもしれません。
もう一つの考え方に「一度に人間が認識できる文字数」というものがあります。
これもまた個人差はあるでしょうが、12~13文字といわれています。
アピリッツ魂のサイトを回遊してる人に瞬時に見つけて興味を惹いてもらうためには
この数字を気にしてもいいかもしれません。
Yahoo!のニュースタイトルなどにもこの考え方が使われており、
興味関心を引きクリックしてもらいやすくする工夫がみられます。
この文字数の話は、プレゼンに使用するスライドでも同じことが言えます。
1スライド、1テーマ、12文字のスライドを作る方もいるかもしれません。
そのほか新聞の見出しは9~11文字、
TV番組のテロップは1行15字以内を意識しているとの情報もありました。
今ではYouTubeの方が主流でしょうか。サムネイルや字幕にも活かせそうですね。
やや脱線しましたが、記事タイトルは簡潔で伝わりやすいことであればいいでしょう。
読み手が必要な情報がコンパクトに収まっていることが美しく、伝わりやすいです。
◆1文の文字数って気にしたことある?
本文やタイトルの話をしてきましたが、次はもっと細かい話です。
文章を書き連ねていく中で、気づかないうちに1文がながーくなってしまっていたり
短い文の繰り返しになってしまったりしていることがありませんか?
平均的に、1文は平均40文字ほどが良いと言われています。
また、文章内容や、出てくる単語にもよりますが
60字を超えると読みづらくなってしまう傾向があるらしいです。
数字がたくさん出てきたり、タイの首都の正式名称を書かなければいけない場合は
60文字なんか気にしていられませんが…
◆まとめ
①本文②タイトル③1文
今回は、こちらの3つについて、ちょっとだけSEOに効果があるかもしれない、
ちょっとだけユーザーが読みやすくなるかもしれない文字数のことを書きました。
あくまで参考です、ご了承ください。
そういえば、目安で出てきた2,000文字ってどれぐらいなんでしょうか。
本記事は約、2,000文字です。