この記事はアピリッツの技術ブログ「DoRuby」から移行した記事です。情報が古い可能性がありますのでご注意ください。
こんにちは。kimiです。
今回は、”config/database.yml”の設定方法について紹介します。
Railsでは、「ActiveSupport + Railties」が使うDBの設定を”config/database.yml”に記述します。
それでは、自分のDB環境に合った設定を行いましょう。
まず、”config/database.yml”に接続情報を記述します。
記述方法は各DBによって若干変更があります。
デフォルトではMySQL用の設定ファイルが用意されています。
また、”config/databese.yml”はプロジェクト作成時に指定したDB用の設定ファイルが作成されます。
MySQL以外のDBの場合、各項目を1から記述するのが面倒であれば、
もう一度プロジェクトを作り直すことで作成されます。
最初に各モードについて簡単に説明します。
■development
開発時に利用するモード
Webサーバーの既定もdevelopmentになっています。
■test
テスト時に利用するモード
■production
本番時に利用するモード
本番は開発環境より早く動作します。
これらの記載はWebサーバーを起動する際にどれを使用するか選択できます。
まず、ここではdevelopmentだけ記載しましょう。
記述例(MySQLの場合)
development:
adapter: mysql
database: doruby_development(データベースを指定)
host: localhost(接続先を指定)
username: root(ユーザー名を指定)
password: ****(パスワードを指定)
日本語を使う場合は、さらに”encoding”オプションで文字コードを指定します。
encoding: utf8
データベースへの接続は以上です。
おまけ
データベースの作成方法です。
ログイン
mysql -u root -p
Enter password: ******
既存のデータベースを削除
mysql> drop database doruby_developmemnt;
Query OK, 20 rows affected (1.91 sec)
データベースの作成
mysql> create database doruby_developmemnt;
Query OK, 1 row affected (0.01 sec)
以上、初歩的な設定方法の紹介となりましたが
最後までお付き合い頂き、ありがとうございました。
それでは、BIG(toto)がキャリーオーバー中なので夢を買ってきます!