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SQL Mk-2(a5m2)を使用したExcel形式のDB定義書作成方法

この記事はアピリッツの技術ブログ「DoRuby」から移行した記事です。情報が古い可能性がありますのでご注意ください。

SQL Mk-2(a5m2)を使用したExcel形式のDB定義書作成方法

 今回はフリーソフトSQL Mk-2を用いたDB定義書の作成方法を紹介します。

DB定義書を作成するツールはいろいろあるのですが、Excel形式となるとなかなか見つからない…

少しとっつきにくいツールですが、準備さえ終われば便利ですので、機会があれば是非活用ください。

1. SQL Mk-2のインストール

2. MySQL ODBCのインストール

3. DSNの作成

4. SQL Mk-2からデータベースへの接続

5. DB定義書作成

 [1]SQL Mk-2のインストール。

http://www.wind.sannet.ne.jp/m_matsu/developer/a5m2/

 [2]MySQL ODBCのインストール。

http://dev.mysql.com/downloads/connector/odbc/

 [3]MySQLサーバーへ接続するためのDSNの作成手順。

1. [スタート]メニューをクリックし、[コントロールパネル]をクリックする。

2. [コントロールパネル]が開いたら[管理ツール]をダブルクリックする。

3. [管理ツール]の中にある[データソース(ODBC)]をダブルクリックする。

4. [ODMCデータソースアドミニストレーター]の[システムDXN]を選択し、追加ボタンを押下します。

5. 先ほど、インストールしたMysql ODMC 5.1Driverが表示されているので、それを選択します。

以下の項目を入力して、Testボタンを押下します。

Data Source Name:データソース名

Server     :接続するサーバー名

User      :接続する際のMySQLユーザー名

Database    :接続するMySQLデータベース

接続に成功するとConnection successful!が表示され、設定完了となります。

 [4]SQL Mk-2からデータベースへの接続。

1. [データベースの追加と削除]をクリック

ODMCシステムデータソースを列挙するの項目にチェックをいれ、

上記で作成したODMCシステムデータソースを指定します。

2. データリンクプロパティで、プロバイダーのタブで。

Microsoft OLE DB Provider for ODBC Driversを選択します。

接続のタブで、データソース名を指定

サーバにログインする、ユーザ名、パスワードを入力します。

ようやくSQL Mk-2からデータベースに接続する準備ができました。

 [5]DB定義書の作成

SQL Mk-2の横に、データベース情報がツリー構造で表示されています。

データベース名にカーソルをあわせ、右クリックからテーブル定義書作成の項目を選択します。

後は、DB定義書にするテーブルを選択するだけで、下記のExcelファイルを出力します。

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