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この記事はアピリッツの技術ブログ「DoRuby」から移行した記事です。情報が古い可能性がありますのでご注意ください。
SQL Mk-2(a5m2)を使用したExcel形式のDB定義書作成方法
■ 今回はフリーソフトSQL Mk-2を用いたDB定義書の作成方法を紹介します。
DB定義書を作成するツールはいろいろあるのですが、Excel形式となるとなかなか見つからない…
少しとっつきにくいツールですが、準備さえ終われば便利ですので、機会があれば是非活用ください。
1. SQL Mk-2のインストール
2. MySQL ODBCのインストール
3. DSNの作成
4. SQL Mk-2からデータベースへの接続
5. DB定義書作成
■ [1]SQL Mk-2のインストール。
http://www.wind.sannet.ne.jp/m_matsu/developer/a5m2/
■ [2]MySQL ODBCのインストール。
http://dev.mysql.com/downloads/connector/odbc/
■ [3]MySQLサーバーへ接続するためのDSNの作成手順。
1. [スタート]メニューをクリックし、[コントロールパネル]をクリックする。
2. [コントロールパネル]が開いたら[管理ツール]をダブルクリックする。
3. [管理ツール]の中にある[データソース(ODBC)]をダブルクリックする。
4. [ODMCデータソースアドミニストレーター]の[システムDXN]を選択し、追加ボタンを押下します。
5. 先ほど、インストールしたMysql ODMC 5.1Driverが表示されているので、それを選択します。
以下の項目を入力して、Testボタンを押下します。
Data Source Name:データソース名
Server :接続するサーバー名
User :接続する際のMySQLユーザー名
Database :接続するMySQLデータベース
接続に成功するとConnection successful!が表示され、設定完了となります。
■ [4]SQL Mk-2からデータベースへの接続。
1. [データベースの追加と削除]をクリック
ODMCシステムデータソースを列挙するの項目にチェックをいれ、
上記で作成したODMCシステムデータソースを指定します。
2. データリンクプロパティで、プロバイダーのタブで。
Microsoft OLE DB Provider for ODBC Driversを選択します。
接続のタブで、データソース名を指定
サーバにログインする、ユーザ名、パスワードを入力します。
ようやくSQL Mk-2からデータベースに接続する準備ができました。
■ [5]DB定義書の作成
SQL Mk-2の横に、データベース情報がツリー構造で表示されています。
データベース名にカーソルをあわせ、右クリックからテーブル定義書作成の項目を選択します。
後は、DB定義書にするテーブルを選択するだけで、下記のExcelファイルを出力します。