アピリッツは2022年から社員寮「アピトリー」を導入しました(名前は社員みんなで考えました☆)。2023年の本運用に向けて、先行で何名かのアピリッツ社員がモニター入居しています。入居のきっかけや手続き、そして肝心の住み心地について教えてもらいました。今回は男性編です!(取材 2022年8月)
敷金礼金なし、家具つきが魅力
―― 社員寮にいち早く入居した理由は?
もともとは実家住まいでしたが、ずっと一人暮らしには興味がありました。ただ、ゼロからのスタートはハードルが高いなあと思っていたんです。自分で用意するとなると、部屋探し、契約、敷金礼金の用意が必要です。
でもアピリッツの社員寮なら、敷金礼金は不要でしたし、家賃も相場より抑えたものになります。ベッドや机、クローゼットなどの家具もついてきます。自分で用意した家具はPCとモニターと椅子です。椅子だけはこだわりました。会社にあるような座り心地が良いものを使いたかったので。
入居に関する手続きは全部会社の人事のみなさんがやってくださいましたし、自分でやったことは内見と書類を記入したことくらいです。
ということで気軽に入居できました。
―― 入居している寮の最寄り駅は、東急東横線の自由が丘駅と東急大井町線の等々力駅ですね
はい。静かな高級住宅街で治安もいいです。とくに都内へのアクセスがとても便利であることが嬉しいです。通勤時間も20分ほど短縮されました。
―― 社員寮について心配事はありましたか?
ネット回線の速度だけが気がかりでした。リモートワークでも回線速度は大切ですし、趣味のオンラインゲームでも大事な要素だったので。幸い回線速度に問題はありません。快適に使えています。
自分の場合、大浴場を共用することとか、食堂や共有スペースでの洗濯については全然気にしていませんでした。
大浴場は24時間入れます
―― 大浴場は、その名の通り大きい?
大きいですね、ホテルにある大浴場をイメージしてもらえれば。15人くらい入れるはずですが、混雑はしていません。いても3人くらいかな。
―― 大浴場は24時間入れるのですか?
入れますよ! 朝9時半から10時半のあいだだけ清掃タイムですが、それ以外の時間ならば真夜中でも入れます。自分は夜遅い時間に入ることが多いです。まだ使ったことはありませんがマッサージチェアもあります。
―― 快適そうですね
洗面所ですれ違う人も少ないですし、洗濯機もいつでも使える。広い食堂でも5人以上いるのを見たことがないです。もしかしたら今は入居者が少ないのかも。
―― じゃあ生活音も気にならない?
全然聞こえません。ゴミ捨てもラクですし、エアコンもちゃんと効いて涼しいし、快適に暮らしています。
フリースペースもいっぱい
―― 食堂がついていますよね、利用していますか?
自分は全然使っていません。というのも3日前までに申し込まないといけなくて、それが少し面倒だからです。ボリュームや栄養の点でいえばメリットは大きいのですが、その3日前ルールだけがネックで……。
―― これから社員寮に入居する人にアドバイスは?
プライバシーが気になる人は、お風呂や洗濯機の共用が気になるだろうなあと思います。キッチンも共用なので、料理好きの人は少し面倒に感じるかも。でも週末に料理している人はいますよ。
駅からの距離についても、内見のときに自分で実際に歩いてみて体感したほうがいいですね。
あと、洗濯物を干すスペースを工夫したほうがいいかも。乾燥機も使いますが、部屋干しする場合は窓だけだとちょっと足りないので。
ちなみに、同性の友人であれば部屋に入れますし、申請すれば宿泊もできます。
―― 同じ寮にアピリッツ社員がいたら交流すると思いますか?
同期入社した新卒の仲間が数人いたら楽しそうですね。寮の中にフリースペースがたくさんあるのでそこで集まったりするとよさそうです。自由が丘はカフェも多くておしゃれで楽しい街なので、休日も楽しいですよ、おすすめです!
次回は社員寮ユーザーの女性にも話を聞きます!お楽しみに~。