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    立ち絵を魅力的に描く②【体型による個性を考える】
     

    立ち絵を魅力的に描く②【体型による個性を考える】

    この記事はアピリッツの技術ブログ「DoRuby」から移行した記事です。情報が古い可能性がありますのでご注意ください。

    はじめに

    nocoです。夏らしからぬ涼しい気候が続いたかと思いきや最近また暑くなってきましたね。

    前回に続き立ち絵を魅力的に描くためのポイントを共有したいと思います。
    今回はキャラクターの体型による個性についてお話しします。

    体型による個性とその特徴

    一つの世界観を作り上げる中で、同じ年齢や体型のキャラクターばかりがいるわけではないと思います。
    体型の異なる4人の男性のシルエットを並べてみます。
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    衣服を着用していないただの素体ですが、シルエットだけでもそれぞれの年齢がおおよそ伝わるのではないでしょうか。

    シルエットを外しました。
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    子供は大人に対し線が細く体に対して頭が大きく、
    太った人はお腹が突き出て少しだらしない立ち方に、
    老人は腰が曲がり体のバランスを杖で支えたり…
    年齢、体型によってさまざまな特徴があります。
    日頃からプロポーションの比率を観察してみましょう。

    背格好や肉の付き方に伴って立つ時の重心も異なってきます。
    その点も意識して立ち絵に取り込むことでキャラクターの個性が強まります。

    キャラクターデザインはシルエットだけで誰か判別できると良いと言われていますね。
    髪型や服装はもちろんですが、体型やその特徴を意識して描き分けることでシルエットも自然と差別化されていきます。

    体型の異なるキャラクターが並ぶことでお互いの個性を引き立て、そのコントラストによってそれぞれをより魅力的に見せてくれます。
    ヒーローがいるからヒロインはより美しく、ヒロインがいるからヒーローはより格好良くなるものです。
    イラストそのものの魅力も大切ですが、キャラクター同士のバランスも考えてデザインできると尚良いでしょう。

    終わりに

    趣味でイラストを描いているとどうしても自分の得意なタイプのキャラクターばかり描いてしまうのですが、業務で老若男女を描く中でそれぞれの個性の付け方について考えさせられました。
    体型の描き分けだけでもキャラクターの職業や人柄を表現することができます。
    前回お話したポーズや表情による表現とも合わせて、さらに魅力的なキャラクターを作っていきましょう。

    立ち絵の描き方については今回でおしまいになります。
    次回からまた別のテーマでイラスト制作に関する記事を書いていきたいと思います。