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社内で生まれたゲームエンジンの活用で優良なコンテンツを提供!
 

社内で生まれたゲームエンジンの活用で優良なコンテンツを提供!

今回はゲームデザイン部の部長・長谷部さんに、入社して感じたことや現在のお仕事、そしてゲームエンジン活用のメリットついてインタビューしました。(2020年2月取材)

――まずは、長谷部さんの自己紹介と現在のお仕事について教えてください!

ゲームデザイン部の部長をしております、長谷部と申します。業務内容は、社内で開発したゲームエンジン(技術)を活用し受託でゲームを開発したり、セカンダリ案件の運営を行っています。セカンダリ案件とは、他社さまが運営していたタイトルを買い取り、引き継いでお客様に提供することです。現在は、自社のスマートフォン向けゲーム「ゴエティアクロス」をベースとしたゲームエンジンを用いて、他社さまのIPを用いたゲームを受託で2本開発しております。セカンダリ案件としては「演義シリーズ」という3本のタイトルを運営しています。

――ゲームエンジンの活用……??

社内でゲームを開発した際にうまれた技術やシステムを使って、受託開発に結びつけるというコンセプトです。まず、どんなゲームでも似たような機能はありますよね。そういう機能を、ゲームを作るたびに毎回ゼロから開発せずに活用しています。通常はゼロから開発して毎回新しいシステムを開発していく例が多いのですが、それだと無駄が多いので、通り一辺倒の当たり前に存在するような機能はなるべく活用してゆき「使えるものは使いましょう!」という発想です。そうするとより安価に作れますし、不具合も出づらいです。

――アピリッツに入社するまでの経歴や経緯について教えてください!

元々オンラインゲームが好きで遊んでいたのですが、その頃にMMORPGを開発していた株式会社ハドソンと縁がうまれて入社しました。そこから、MMORPGの運営や、いくつかのオンラインゲーム開発、ガラケー向けのコンテンツ運営などを行い、いくつかの会社を渡り歩いてオンラインゲーム、ソーシャルゲームの開発を続けていました。数年前にハドソン時代の友達が紹介してくれた会社「風姿華傳」に入社し、その「風姿華傳」と一緒にアピリッツに合流しました。

個人の「やりたい!」が実現できる会社

――アピリッツに参加して、どのような印象を受けましたか?

ホワイトな点ですね。この業界、勤務時間が長く帰れないといったいわゆる「ブラック」な状態での会社運営がされていることがどうしても多いのです。私も過去に勤めていた会社では何件もそういった状態である会社を見てきたのですが、それがほとんど感じられないことに入社当初は驚きました。人事の方がしっかり気を配って勤怠管理制度が整っているため、従業員に優しい印象を持ちました。

また、入社間もない頃から他部署の方たちとコミュニケーションが取りやすく感じました。ちゃんと会話をするってことは仕事をする上で必要だと思っているため、コミュニケーションに対してみんな積極的であるのも良いですね。

―― 今後、アピリッツにどんな仲間が来てほしいですか?

アピリッツは、個人がやりたい!ってことに対してNGをかけたりしない傾向がありますので、自分の中で作りたいものを持っている人や、実現したい明確な目標がある人が増えるとより面白くなっていくのではないかと感じています。私自身もそういう人と一緒に働きたいですね。

こちらは2019年の様子です。コロナが収束して、またこういう日がきますように……!

――長谷部さんが仕事で感じるやりがいについて教えて下さい

ゲーム開発におけるやりがいは、やはりリリースした後のお客様(ユーザー)の反応にあると思います。それはもちろん売れれば数値的な面でもありますが、近年発達してきたSNSなどでも様々な感想が流れており、そういったものもやりがいにつながっていると感じます。

コミュニケーションを大切に、楽しく働ける環境作り

――仕事をする上で意識していることはなにでしょうか?

お客さまとコミュニケーションをたくさんとって、作りたいものをしっかり認識し、実現するってことを心がけています。ゲーム開発では、開発期間が約1年間くらいあるので、開発期間中にトレンドが変わったり作りたいもの自体も変化してきたり……と一定ではないため、最後の方に修正することも多いからです。

マネージメント的な部分ですと、従業員の人達がストレスをなるべく溜めないようにメンタル的なコントロールをする必要があると考えています。話しかけたり、話しかけられた時に笑顔で迎える、とかそういうのは結構大事かなと思って意識しています。やっぱり嫌な環境で働くのって辛いと思うので、なるべく楽しく働ける環境が作れたら良いなと思っています。

――今後の目標についてお聞かせください

まずは今期”部”が分かれた直後なので部長としてその”別れた部”っていうのを安定に稼働させて、現在開発しているコンテンツの成功も目指します。

その後も、社内で生まれた新たな技術を活用し、優良なコンテンツを提供していき、しっかりとした収益基盤を形成し、会社に貢献していきたいと考えています。

――長谷部さんありがとうございました!

関連:演義シリーズ(疾風幕末演義・関ヶ原演義・繚乱三国演義)公式サイト

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