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【ついにコンプリート】新卒1年目エンジニアAWS認定フルコンプを目指す5:Advanced Networking – Specialty
 

【ついにコンプリート】新卒1年目エンジニアAWS認定フルコンプを目指す5:Advanced Networking – Specialty

21新卒でアピリッツに入社したエンジニアの串田 匠彌です。せっかくだから新卒1年目のうちにAWS認定資格を全部取得してみることにして、業務の開発と並行して勉強と受験を続けています。順調に受験→合格を重ねて、残るはあとひとつ。2月に合格した「Advanced Networking – Specialty」についてご紹介します。

前回の記事はこちら → 新卒1年目エンジニアAWS認定フルコンプを目指す4:Data Analytics – Specialty , DevOps Engineer – Professional

高まる緊張感

実はMachine Learning – Specialtyの受験から結構緊張していて、常に胃が痛い状態でした……(今となってはいい思い出ですが笑)

合格していたといえばしていたのですが、当時は残り4つだった試験のうち1回でも不合格だと3月末までに間に合うか厳しいということもあり、「次落ちたらヤバい」というプレッシャーが常にあったので多分そのせいです。

11. AWS Certified Advanced Networking – Specialty (2022年2月)

難易度

★★★★★

そもそも「自分はネットワークの知識があまり足りていないかも」と考えていたので、まずは書籍で基礎を学習し、その後は問題演習を繰り返すというフローで進めました。

肝心の問題演習ですが、世に出回っている問題集が少ない&難易度が難しめということもあり「少なくともUdemyとkoiwaclubで聞かれたところは詳細に調べておこう」という意識で勉強し、同じ問題集を何周か解いていました。

(そして試験勉強が終わったタイミングで問題集が発売されました)

勉強方法と勉強時間

書籍とUdemyとkoiwaclubで試験対策をしました。
期間:下記を3週間ぐらい
平日:2時間
休日:5時間

オススメの書籍

マスタリングTCP/IP―入門編―(第6版)

・(Udemy)Practice Exam – AWS Certified Advanced Networking Specialty
・(koiwaclub)https://aws.koiwaclub.com/

以下は自分が受験後に発売されました(もっと早くに出ていれば…!)
・(書籍)要点整理から攻略する『AWS認定 高度なネットワーキング-専門知識』 (Compass Booksシリーズ)

試験についてのアドバイス

今回は書籍とkoiwaclubだけでもどうにかなりそうなレベル感でした。 Advancedと言うだけあって少し突っ込んだ知識が必要かと思いますが、正直なところ実務で使えるかは微妙な気がします…… 。(「Transit VPCって今使うのか?Transit Gatewayがあるからほとんどそっち使う気がする」とか諸々)

対策本も2月末に発売されたことや今年試験改訂が実施されることから、(特段の事情がない限りは)対策本→改訂後の試験を受験というパターンが合格しやすさ、実務での活用のし易さから考えて、ベターなルートなのかなと思います。

全部受験してみて

完走した感想(激うまギャグ)ですが、「早期にSolutions Architect – Professionalを取得したおかげで他の試験も合格できたなー」と感じた場面が多々ありました。特に専門資格の5つにおいてはの業界特有の単語が出題されたりするので、サービス問題(AWSのサービスの知識だけで正答を導けるという意味合い)をなるべく落とさないという精神で取り組むと、良いかもしれません。

難易度の高いものから3つ選ぶとすれば、

  1. Advanced Networking – Specialty
  2. Solutions Architect – Professional
  3. DevOps Engineer – Professional

な気はしています。あくまで個人の感想ですが、Solutions Architect – Professionalは対策本が2冊出版されていてどちらも優秀なのでProfessionalという名前の割には苦労しなかったこと、Advanced Networking – Specialtyの方が、そもそも問題が難しい&学習のリソースを探すのに時間がかかったという点で苦労したことが要因です。

あとは何より、目的を持って勉強することが肝要です。自分の場合、「仕事で悩む時間を減らしたい」という思いや、実務で先輩エンジニアに助けてもらい「自分もこうなるべきだ」と感じたことが学習への原動力となりました。どうしてもやる気が出ないときは参考にしてみてください。

知識をどう活かすか、伝えるか

ひとまず試験を終えて、今後大事になってくるのは「今まで得た知見を、ここからどれだけアウトプットできるか」だと考えています。

なので無論、実務で結果を出すということは引き続きシビアに取り組みますが、それに加えて後輩に技術を伝えていくこともやっていきたいです。上の世代から技術を教わり、それを今度は自分が下の世代に伝えていくって、何か面白さを感じませんか?

それを実現するためにも、純粋な技術力だけでなく人に伝える力のような人間力も養っていきたいです。

スコア(参考程度に)

下記の通りです。

試験名スコア
AWS Certified Cloud Practitioner(AWS-CLF)874
AWS Certified Solutions Architect – Associate(AWS-SAA)725
AWS Certified Developer – Associate(AWS-DVA)905
AWS Certified SysOps Administrator – Associate(AWS-SOA)801
AWS Certified Solutions Architect – Professional(AWS-SAP)824
AWS Certified DevOps Engineer – Professional(AWS-DOP)894
AWS Certified Security – Specialty(AWS-SCS)798
AWS Certified Database – Specialty(AWS-DBS)794
AWS Certified Machine Learning – Specialty(AWS-MLS)903
AWS Certified Data Analytics – Specialty(AWS-DAS)819
AWS Certified Advanced Networking – Specialty(AWS-ANS)876
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