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アピリッツ、デジタルビジネス部所属の大山です。
今回はラーニングエージェンシー主催の研修、「【若手向け】自己成長につなげるリフレクション」を受講してどんなことを学んだかについてお話します。
ラーニングエージェンシーとは
ラーニングエージェンシーとは企業の人材育成・教育研修の支援を行っている企業です。
ラーニングエージェンシーでは若手向け、中堅社員、管理職などその人の役職に見合ったレベルの様々な研修を行っています。
私たちアピリッツの社員はラーニングエージェンシーの研修を無料で受講することができます。
受講した研修について
私が今回受講したのは「【若手向け】自己成長につなげるリフレクション」という研修です。
この研修では日々の業務のリフレクション、つまり振り返りを普段から行うことの大切さや、振り返りの効果的な方法を学ぶことができます。
学んだこと
私にとってこの研修で最も印象的だった点は以下の3点です。
- 仕事を思い出すときに工程を細分化して思い出す。
- 振り返ったことを普遍化し、今後の業務でどのように活かせるか想像してみる。
- 失敗したことだけではなく、成功したことに関してもなぜ成功したかを考える。
1.仕事を思い出すときに工程を細分化して思い出す。
普段仕事の振り返りを行う時、時間がかかったなとか、なんとなく難しかったなとか、総括的な感想をただ頭の中に浮かべて終えてしまっている人もいるかと思います。そうではなく、その仕事の中で行った一つ一つの行動、思考を思い出し、考察を行うことでより多くのことをより実用的な知識として定着をさせることができます。
2.振り返ったことを普遍化し、今後の業務でどのように活かせるか想像してみる。
ある仕事の特定の箇所においてこうすればよかったと反省をすることはもちろん大切です。しかし、学んだことがその特定の仕事でしか活かされないのであれば振り返りを行う意味があまりないと言えます。そこで反省から何かを学んだ際は、他の場面ではどのように活用できるかを一緒に考えることで色々な場面で活躍する知識を身に付けることができます。
3.失敗したことだけではなく、成功したことに関してもなぜ成功したかを考える。
振り返りを行う際、多くの人は自分が失敗した点、悪かった点のみをピックアップしてどう行っていれば上手くいっていただろうかを考えるかと思います。しかし、失敗だけではなく、成功したことを振り返り、なぜ成功したかを考えることで、自分の中で成功への道筋を蓄えることができるかと思います。より早く解決策を見つけるのに役立ったり、仕事への自信をつけていくという観点からも成功体験を振り返るということが大切です。
受講から3ヶ月が経って…
普段何気なく行っていた振り返りですが、そのメリットや効果的な方法を知り、普段の振り返りに取り入れることで、より多くの「役立つ知識」を得ていると実感しています。
単純な作業でも、なんとなく時間がかかったなと反省するだけでなく、この部分はショートカットキーを使う、この部分は一つ一つ進めるのではなく、最後にまとめて行うようにするなど、一つの仕事から学ぶことが多くなりました。
また、成功体験の振り返りも始めたことによって、ここはこの前やったあの方法でできると自信を持って仕事に取り組める機会が増えてきました。
これからも当研修で学んだ振り返りを実践し、今後の業務に活かしていきたいと思います。