今回は社内の成果発表会「P-Review ’19」にて発表した、デザイナ 復本 文人さんの発表を動画で紹介します。
復本 文人
2019年3月ゲームデザイン部デザイナにアルバイトとして入社。
入社後は「関ケ原演義」「幕末演義」担当する。 前職は郵便局職員 兼ストリートアーティスト。
「テンプレ化」と「データ整理」による作業の効率化
動画概要
復本氏は、2019年2月より当社に移管したソーシャルカードゲーム「演義シリーズ」の 2タイトル「関ケ原演義」「幕末演義」のデザイン業務を、1人で担当している新人デザイナです。
「演義シリーズ」3作がアピリッツに運営移管する前は、イラストを除くデザイナ業務だけで約5人/月かけており、運用する上で大きな負担になっていました。 前任者、ベテランデザイナの橘氏は、3作のデザイナ業務を少人数でこなせるようにPhotoshopの「アートボード」にてカードイラストを「テンプレ化」する仕組みをつくりました。
前任者を目標に「どうすれば3作を1人で担当できるのか」を日々意識し、さらなる効率化を目指したところ、3度の運営移管で混沌としてしまっていたハードディスクドライブの「データ整理」をすることで作業時間を大幅に短縮できそうな事に気づき、それを実施した事で3タイトル分を受け持つことができる作業効率まで到達することができました。
さらに、効率化したことでできた空き時間で外注していた新規イラストの一部内製化を提案。毎月の運用コストを節約させることにも繋がりました。 大好きなこのゲームをいつまでもユーザに遊んでほしい。その為には日々の業務を効率化して行く事が重要かもしれません。
毎日同じ仕事を続けるだけでなく、スタッフひとりひとりが「効率化」について考えていくと良いではないでしょうか。
「経験も知識もない新人デザイナが、1人で3つの演義タイトルを受け持てる」仕組みを作る!
意識をすることで、効果的な効率化の方法を見つけられるんですね。すごいです!!
アイコの仕事も効率化できるかな?