本好きの皆さん、こんにちは!
新しい業務に携わるとき、後輩に指導するとき、または更なるスキルアップのために技術書や参考書が欲しくなるタイミングってありますよね。
アピリッツでは業務に関わる技術書や資料を毎月購入し、どんどん蔵書を増やしています。
今回はコーポレートIT部で皆さんのパソコンの準備や書籍の発注などを担当している石渡から、書籍購入制度についてご紹介しようと思います。
アピリッツの『書籍購入制度』とは
- 書籍投票フォームから気になった書籍をリクエスト!
- 投票された書籍は翌月上旬に新刊置場に配置されます。
- それ以前の書籍は共通本棚に配置されています。
つまり、「業務に役立つ参考書籍を、会社の経費で購入するよ!」という制度で、技術書・資料に限らず、ビジネス書や話題の啓発本や法律関係の本まで、今までにたくさんの書籍を購入しております。
部署や役職に関係なく、アピリッツ従業員であれば誰からでも投票を受け付けているのですが、ちなみに投票理由は以下のケースが多いようです。
- 新しいプロジェクトなどでもっと深い知識が必要だから
- 基礎知識としてチーム内や後輩に共有したい
- 勉強会を開くので資料として使いたい
購入する書籍は月にいくらまでという目安はありますが、1冊に対する金額の制限はありませんので、1万円を超える書籍なども稀に見かけてビックリします。
今までどんな書籍を購入したの??分析してみた!
令和3年6月現在、アピリッツには860冊もの蔵書があります!
「人気書籍でいつも貸し出されているからもう1つ欲しい!」「この本は役に立ったから複数置いて!」等の理由がある場合は同じ書籍を購入することもありますが、基本的には同じ書籍を2冊以上購入してません。
その上でのこの書籍数、すごいですよね!
そこでどのような書籍が多いのか、分析してみました!
1番多かった分類は当然開発関連。数年で開発スタンダードがすぐに変わってしまうAndroid、iOSでアプリを開発するための技術書や、弊社のコアコンピタンスでもあるDXやクラウドサービス、AI開発に関するものが多く見られました!
また、分類2位のプログラミング関連の書籍の中では、アピリッツで最も強いとされているプログラミング言語であるRubyとRails、RSpecなどが多く、次にそのフロントエンドなどJavaScript系、PythonやUnity、C#関連の本も多くあるようでした。
続いてはクリエイティブ。資料とクリエイティブはよく似た分類なので、一緒にするか悩みましたが、UX/UIやデザインについての書籍、また表現の仕方、描き方など設計、手法によったものをクリエイティブ、設定資料集や写真集、歴史書のようなものを資料と分類しました。
最新技術で最新鋭の綺麗なグラフィックを実現したアピリッツの新作ゲーム、『オーバーエクリプス』が先日リリースされました!
「ホシスナ」と呼ばれる驚異に立ち向かう、荒廃した世界を浄化するオープンワールドRPGです。ぜひ遊んでみてくださいね!
社内の分析チームと違って、地道な調査結果にしかなりませんでしたが、さらに地道な調査を続けていきます!
一番人気の書籍は?
貸出簿を全部みなおして探し出しました!アピリッツで一番人気の本はコレ!!
2013年とだいぶ昔に購入した書籍ではありますが、2020年にも貸出履歴があるほどアピリッツで人気書籍です!
Rubyに興味がある方は、一度手に取ってみてはいかがでしょうか。
アピリッツのRuby関連サービスの紹介ページはこちら!
Ruby on Rails による大規模システム開発でスピードUPと継続改善を実現させます!
これも資料…?
資料と分類された中には超絶美麗スマートフォンゲームのガイドブックもありました!!
もちろん投票者は業務の参考として希望を出したと思いますが、「ゲームのガイドブックも参考書籍として購入してもらえるのか…!」と驚きました(笑)
他にも、資料に分類された書籍の中にはゲーム内ボイスの収録時に欠かせないと言われる『日本語のアクセントに関するあの辞典』や広辞苑、医学の歴史に関する書籍などもあり、新しいものを作る上でのデザイナーさんやプランナーさんの努力を感じました!!
お高い技術書…!
1冊の購入制限金額がないため、過去には1冊で16,200円 の『アルゴリズムデザイン』という高価な書籍を購入したこともあります。
私が調べたところ、いまでは新品の在庫を取り扱っている店舗が見当たらず、中古本が100,000円以上ものお値段で売られている店舗もあり驚きました!!
なかなか自腹では手が出しにくいですよね。
このようにお値段が張るものや、少し気になっただけという場合でも利用ができる魅力的な制度です!
アピリッツでは、オンラインゲームの企画・開発・運用からwebの企画・開発・運用保守等、幅広く事業を行っているため、職種も様々です!
そのため、先程紹介したように他の会社では買わないような、様々な分野の書籍を置いています。
それぞれの内でも、未経験者向けの書籍から、上級者向け、こんな技術どこで使うの!?と驚くような書籍など幅広く取り揃えています。
私が気になった本1選
ITリテラシーが乏しい私には、難しいと感じる書籍がたくさんあります(笑)…が、そんな私にも気になった書籍があるので、こちらで1冊紹介します!それは…
エンジニアさんから投票された書籍
わたしの気になりポイントはAmazonに掲載されていたアオリ文!
すべての項目の解説は、徹底的にイラスト図解化。読みやすさ、わかりやすさにこだわって制作しています。
引用:amazon
技術書を読むのがあまり得意でなく、業務で社内ネットワークを触ることも多々あるのに…
前提知識からして少し抵抗のある私には、イラストで視覚的に説明されているこちらの書籍が魅力的に感じました。
この一冊でわかるシリーズにはネットワークやサーバー、セキュリティ等のさまざまなシリーズがでているようで、気力が持てば私も1冊ずつ攻めていこうかなと考えています!
IT系のお仕事にはじめて就かれる方、興味を持った方も、是非読んでみてください!
最後に
先日、エンジニア向け情報誌の定期購読もはじめました!!こちらも書籍同様、自由に参照できます。
前職では事業部がどんな事を勉強しているのか知る機会もあまりなく、このように気軽に勉強できる環境があることは私にとってすごく魅力的に映りました。
記事を書きなれてなく読みづらい文章かと思いますが、最後まで読んでくれてとても嬉しく思います!
社員の成長を支援する制度のあるアピリッツに興味を持った方は、ぜひ下記求人ページもチェックしてみてくださいね。