アピリッツの執行役員・西脇 学です。Web開発事業を統括しています。今回はAWS主催のANGEL Dojoについてお話します。
アピリッツは新卒入社社員の割合が高く、入社から2~3年のエンジニアがどんどん主力になっていく会社。彼らの成長こそ会社の成長の原動力。AWSのパートナーとして日々活動していく中で、AWSネイティブ世代のエンジニアの台頭を願う自分がいました。これまでのWebエンジニアリングとは根本から違う、クラウドを前提としたサービス設計・実装をAmazonチューニングのプロジェクト進行に乗せる。ANGEL Dojoはまさに求めていたものでした。その ANGEL Dojo Season2 へのチャレンジが始まりました。
関連:新卒も参加中! AWS主催 “ANGEL Dojo Season2” 若手エンジニアインタビュー
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AWS × Appirits
AWSについてはAPNコンサルティングパートナーAdvancedティアとして長く取り組んできました。
(Advancedは2020年7月時点で101社となっていました。増えましたね)
このAdvancedティアには名だたる大企業やAWS活用事例の有名企業が登録されてます。
我々アピリッツにはWeb業界20年で広げてきた様々な経験があります。そしてこれを新しい技術に安定的に乗せるプラットフォームとしてAWSに絶大な信頼をおいています。次々と発表されるサービスをどういった事業分野・シーンで活用するべきか、先進性のみでなく機能メリット・コストメリットを考え抜いて新しいサービスとしてお客様と共にリリースできる経験はエンジニアとしての喜びに満ちています。
APN AWS Top Engineer 選出
APNに登録する企業の中で活躍するエンジニアを表彰する APN 2020 APN AWS Top Engineers にアピリッツで長年AWS活用を推進し続け、高難易度の資格を次々と獲得するだけでなく近年は資格取得者増員を目的とした社内のサポート、情報提供、勉強会開催といった活動で実績をあげてくれた浅田さんが選出されました。
→くわしくはこちらの記事で:AppiritsのAI研究者が『2020 APN AWS Top Engineers』に選出!資格取得に対する取り組みを紹介!
アピリッツがAdvancedパートナーとして活動しているパワーの源は彼とともにあると言えます。
社内にトップエンジニアがいる環境は本当に貴重!
また、上記記事にもある通り今はAI研究開発も牽引するマルチな活躍を見せてくれています。
ANGEL Dojo Season2
さて、本稿の主題であるAWS主催の ANGEL Dojo Season2。
ANGEL Dojoでは次世代を担うAPNの若手のエンジニアの方々に、擬似プロジェクトを通じてアジャイル、DevOps、モダンなアプリケーション開発などのクラウドネイティブな手法と、様々なInnovationを作ってきたAmazonの文化と考え方を体験いただくことで、お客様にクラウドの価値を100%届けるための基礎的なスキルを実践を通して身につけていただきます。参加者の皆様はここで培ったスキルと、各パートナーの皆様がお持ちのそれぞれの強みを活かすことでお客様のビジネスを成功に導き、日本のITや経済をさらに成長させる主役、すなわち「APN Next Generation Engineer Leader」になっていただきます。
※本家サイトから抜粋
という、AWS(Amazon)が持っているカルチャー・開発手法・経験値を次世代のエンジニアに向けてプロジェクトで伝授するという大興奮の企画。その第2弾となります。初回Dojoでの経験からブラッシュアップされたこの企画に我々が参加できたことは幸運そのもの。参加者であるANGELsには、真剣に楽しんで自身を研ぎ澄ます機会として欲しいと切に願います。
ANGELs の選出基準
参加している弊社メンバーについては別記事でご紹介させていただきますので、今回の選出基準として考えたことをご紹介します。
- 好奇心
- 自主性
- 伝達力
“ANGEL Season2:2020年6月12日〜2020年9月11日 “
この長期間、業務と並行してプロジェクトにコミットするための燃料として「1. 好奇心」≒「楽しむ心」は必須です。いや、エンジニア職の人でこれが無いってことはアリエナイとは思いますが。。それでも1つ目の基準として挙げないわけにはいかないのです。
「2. 自主性」については(社内募集に対してすぐに自ら一歩踏み出してくれたことが証明になっているのですが)好奇心を発揮するために欠かせない要素です。この2つが一体化するからこそ価値が生まれると考えています。
ここまでが選出にあたっての要件でした。
「3. 伝達力」については、これから発揮されることを期待していることです。
この活動の価値を生み出すのはアウトプット。経緯含め感じたこと、考えたことを発信していきましょう!
Dojoを卒業する頃
社内プロジェクトだけでは経験し難い貴重な場を経験し、伝え、活かす。
もうコレです。
そして、文字通り「AWSネイティブなエンジニア」になってもらいたい。
流行りの技術単語を振り回すのではなく、そのカルチャーを持ち込んで欲しい。
次世代リーダー達の9月が楽しみです!