今年も社内イベント「P-Review(プレビュー)」を開催する季節がやってまいりました!!今後もアピリッツの伝統行事になるよう社員のみなさんで盛り上げていきましょう!
P-Reviewとは
P-Review(Performance reviewの略です。プレビューと読みます)は、社員それぞれの成果発表を資料作成とプレゼンテーションで行うアピリッツの全社活動です。2019年から社歴の浅い人や新人を中心に始まりました。→ 去年の発表はこちら
P-Review参加対象者
2020年卒の新入社員を中心に案内をしていますが、社員であれば誰でも参加可能です。
P-Reviewでやることと、目指すこと
P-Reviewでおこなうことは以下の3つです。
- アウトプットを意識して業務に取り組む
- 人に伝わる資料を作る
- 資料を使って人に伝える
上記の体験を通じて、次のような効果が参加メンバーにあるよう、目指しています。
- 業務への取り組み方の変化
- 日頃のコミュニケーションがより円滑になる
- お客様への提案をより確かなものにする
また、P-Reviewまとめた内容を社内外に公開することで、『ナレッジの共有』や『採用』へと繋げたいという期待もあります。
そんなP-Reviewが今年も開催……!
開催者の青井裕紀さんに去年のP-Review19についてお話をきいてみました!
――開催の経緯について教えてください!
成果発表会の開催は2019年の夏の経営合宿で決まりました。私たちアピリッツが抱えていた課題として、『ゲーム事業部とWeb事業部との連携強化』や、業務で関わる範囲以外の知識が付きづらいこと、そして以前はあったアウトプットの文化が薄れてきてしまった、などがありました。これらを解決する案として成果発表会があがり、和田社長ならびに幹部社員が「やってみよう」と決めたんです。
成果発表会の実施は当時CTO室 室長だった私のミッションでもあると感じ、取りまとめに立候補しP-Review(Performance review)というイベント形式で開催することになりました。
――実際に去年の様子について教えてください!
「誰に何を伝えたいのか」を最初に整理するのですが、学習内容をまとめたノートを作ってしまう人が多くいましたね。
たとえば、”後輩に今やっている業務を伝えたい時”。もし専門用語が当たり前のように使われていたら、その資料は理解されませんよね。だって、その専門用語は去年の自分が知る由もないものですから。
――「相手に理解してもらう資料を作る」ことが学べるんですね!
はい。なので、相手が資料を理解する為には、伝える内容をただ書くだけではなく、情報の順番を整理したり粒度を考える必要があります。
そのため、ターゲットペルソナを設定します。そして設定した”彼”が理解できるように、参加者ひとりひとりの資料に対して、情報の過不足を調整する作業が必要になります。これを何時間もやりました。
――青井さんがP-Reviewでとくに苦労されたのは、どんなことですか?
P-Reviewでは、私の専門分野から外れた内容も扱うことになります。参加メンバーからもらった資料をもとに、周辺の情報を調べて「体系的に伝える為にどの情報が足りてないのか?」を考えるのはとても骨が折れました。でも、資料の完成度があがるにつれて晴れる参加者の顔を見ると「頑張らなければ!」と奮い立たされましたね。
なるほど!貴重なお話ありがとうございました。今年の参加者のみなさま、資料作成をする際に気を付けてみてください!♪(去年の資料を拝見しましたがレベルの高いものがいくつもあって勉強になりました!)
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1年の成果を全社にアピールできる希少なこの機会。皆さま奮ってご参加ください!