この記事はアピリッツの技術ブログ「DoRuby」から移行した記事です。情報が古い可能性がありますのでご注意ください。
WEBサーバ2台構成でpoundによるLBを行う例を書きます。
■ WEBサーバ2台構成でpoundによるLBを行う例を書きます。
サーバの情報など
web-vip : 10.0.0.10
web1 : 10.0.0.11
web2 : 10.0.0.12
今回の例ではpoundをweb1に設置し、負荷分散先をweb1、web2とします。
設定方法としては、poundでport80をListenし、web1のport8000、web2のport80へLBする。
という感じです。
poundの設定です
ListenHTTP
Address 10.0.0.10
Port 80
Service
BackEnd
Address 10.0.0.11
Port 8000
End
BackEnd
Address 10.0.0.12
Port 80
End
End
End
以上の設定で完了です。
必要に応じて負荷分散の割合を変更することができますので、
様子をみてweb1の分散を減らしてあげる必要があるかもしれません。
また、インストールに関しては、下記エントリーが大変参考になりました。
http://doruby.kbmj.com/curi/20100313/Pound_HTTP_2048kb_
あと、poundをweb1のみに設置している理由はListenのAddressの重複が許されていないが為です
なのでpoundが落ちた場合などはweb2へvipをうつしますので、web2は80でlistenしてます