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checkinstallをつかってrpm化して楽になる

この記事はアピリッツの技術ブログ「DoRuby」から移行した記事です。情報が古い可能性がありますのでご注意ください。

なにかをソースから自力でインストールするときに、パッケージ管理しておいたほうが

管理が楽ですので、checkinstallで楽にrpm化して楽しましょう

どういうことをするかというと、

makeまでしてinstallの代わりにcheckinstallしてrpm化して入れる感じです

まずはcheckinstallのインストール、依存してるソフトを入れます。

# yum install gettext rpm-build

次にcheckinstall本体を入れます。

# cd /usr/local/src
# wget http://asic-linux.com.mx/~izto/checkinstall/files/source/checkinstall-1.6.2.tar.gz
# tar zxf checkinstall-1.6.2.tar.gz
# cd checkinstall-1.6.2
# make
# make install

次にcheckinstall自体をrpm化します

# checkinstall 
# rpm -i /usr/src/redhat/RPMS/x86_64/checkinstall-1.6.2-1.x86_64.rpm
# rpm -qi checkinstall => OK^^v

インストールされてます。

これにて準備完了です。試しにRubyをインストールしてみます。

# cd /usr/local/src
# wget ftp://ftp.ruby-lang.org/pub/ruby/1.8/ruby-1.8.7-p302.tar.gz
# tar -xzf ruby-1.8.7-p302.tar.gz
# cd ruby-1.8.7-p302
# ./configure
# make
# checkinstall -R --fstrans=no  --provides="ruby"
# rpm -ivh /usr/src/redhat/RPMS/x86_64/ruby-1.8.7-p302-1.x86_64.rpm
# rpm -qi ruby => OK^^v

入りました。

ruby-opensslも同じステップでインストールしてみます。

# cd /usr/local/src/ruby-1.8.7-p302/ext/openssl
# ruby extconf.rb
# make
# checkinstall --exclude=/selinux -R
# rpm -ivh  /usr/src/redhat/RPMS/x86_64/openssl-20101102-1.x86_64.rpm
# rpm -qi openssl => OK^^v

入りました。

パッケージ管理されてるとホっとします

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