この記事はアピリッツの技術ブログ「DoRuby」から移行した記事です。情報が古い可能性がありますのでご注意ください。
こんにちは、bibioです。まだまだぴちぴちです。
前回に続きvagrantについてです。
仮想イメージを保存する
vagrant up した仮想環境はそれぞれVagrantfileのあるディレクトリ
の下に保存されています。そのため、それをBOX形式にエクスポートする
ことができます。
$ vagrant package
注意)仮想マシンは停止されます。また、実行に時間がかかります。
デフォルトでは package.box という名前で保存されます。
仮想イメージを box に追加する
作成したイメージは box にいれておくと、使いまわすときなど便利です。
$ vagrant box add --name my_box package.box
もう package.box は不要ですので削除してしまいましょう。
今後は Vagrantfile の config.vm.box に作成した名前を追加するだけです。
よくあるトラブル
/vagrant がマウントされなくなった
yum update などで kernel のバージョンがかわるとマウントされなくなります。
vagrant up 途中でエラーがでてても、仮想マシンは起動していますのでsshで
ログインしてモジュールを作成しなおすことで回避できます。
l $ vagrant ssh
v $ sudo /sbin/service vboxadd setup
その後再度 reload してあげればマウントされていると思います。
Vagrantfile の中身を編集したが反映されない
vagrant reload をしましょう。