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Ruby on Railsで作られたredmineのカスタマイズ1 ~インストール編~

この記事はアピリッツの技術ブログ「DoRuby」から移行した記事です。情報が古い可能性がありますのでご注意ください。

こんにちはtacchiです。
redmineについて数回に分けて語ってみます。

Tracでのプロジェクト管理

自分のプロジェクトでは、Tracを利用して各々のタスクを管理しています。全員のタスクを把握すること、各自が各々のタスクを宣言することによって把握することを目的としています。
こういった使い方をされてるところは、少ないと思いますが、これがなかなか使えるんです。  

今までTracを利用していたのですが、redmineの記事を見つけたので、試してみました。

redmineを試した理由

なんで今頃redmineなのかと言われるかもしれないのですが、Tracとredmineの違いとして、Tracは多くのプラグインが用意されていて、redmineはそれがないと言われてるのですが、自分たちにとってはredmineの方がカスタマイズしやすいのではと思ったからなんです。それは、Ruby on Railsを採用しているからなんです。  

今回は、redmineのインストール方法を記します。いつまで続くか分からないですが、必要な機能を付けたしていければと思っていて、ここで公開させてもらえればと思ってます。

検証環境

CentOS 5
ruby 1.8.6
Rails 1.2.6
mysql Ver 14.12 Distrib 5.0.22

redmineのインストール方法

1.svnでソースをチェックアウト
$ svn checkout svn://rubyforge.org/var/svn/redmine/trunk redmine
$ cd redmine

2.DB接続のための設定を行う$ vi config/database.yml

※database.ymlの中身production:
adapter: mysql
database: redmine
username: redmine
password: redmine
encoding: utf8

3.DB作成
mysql > create database redmine;

4.テーブルの作成(redmine以下で実施)rake db:migrate RAILS_ENV=”production”

5.初期データのインポートrake load_default_data RAILS_ENV=”production”

6.起動ruby script/server -e production  

大体、上記で動くと思います。自分は、mongrel_clusterの設定を行って、Apacheを利用して閲覧できるようにしています。

利用した感想

使いこなせると、とても便利だと思います。最初言ったようにRuby on Railsだとカスタマイズしやすいので、色々できるんではないかと期待しています。時間の許す限りTryしてみたいと思います。とはいえ、業務優先。  

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