この記事はアピリッツの技術ブログ「DoRuby」から移行した記事です。情報が古い可能性がありますのでご注意ください。
お久しぶりです。wryyyです。
今回のエントリーは、前回に続き、Seasar2のプロジェクトである、
S2CSVを紹介したいと思います。
(今回もSeasar2かい!って話は置いといて。。。)ここを参考におはなしを進めてまいります。
では、まずは、お決まり(?)の
s2CSVとは何か!?
S2CSVはSeasarとアノテーションを使ってCSVファイルや
CSVデータを手軽に扱うためのライブラリ。
S2CSVでは以下の事が可能になるようです。
・CSVファイル と Java Objectの相互変換を簡単に行える
・CSV個別の設定ファイルが必要ない
・バリデーションを行うことが出来る
・バリデーションメッセージ定義はStrutsライクでなじみがある形式
業務で、CSVファイルを読み込んだり、書き込んだりするのがまだまだあるこのご時世
Seasar2に慣れた方であれば、
このライブラリを使えばサクサクっと開発できることと思います。
(このライブラリがないと、
書き込みであれば、StringuBufferに何個もデータを突っ込んでやら、
読み込みであれば、InputStreamやらなんやら使ってゴニョゴニョしたりと色々面倒です。)
では早速、設定と動作に関して説明しましょう。
S2CSVの設定と動作
まずは、ココからS2CSVのjarファイルをダウンロードしましょう。
ダウンロードしたjarファイルをクラスパスに追加してください。
続いて、diconファイルを設定していきます。以下のdiconファイルに追記していってください。
・app.dicon
・creator.dicon
・customizer.dicon
以上で、設定は完了となります。
続いて、実際のコードの説明に移ろうと思います。
が!!!
実際、自分もこのライブラリに関してはまだ触ったことがないので、
コードの説明に関してはまた次回にしたいと思います。
Seasar2でCSVの書き込み、読み込みをおこないたい場合は、
ぜひ、このライブラリを使用してみてはいかがでしょうか。