この記事はアピリッツの技術ブログ「DoRuby」から移行した記事です。情報が古い可能性がありますのでご注意ください。
こんにちは。エンジニアのmimiです。
難しい話は、他の方にまかせて、私は初級者・初心者にやさしい内容を書いていきたいと思います。
今回のテーマは、「ヘルパーメソッド」
ヘルパーメソッドとは、
リンクを貼る(a href) など、HTMLのタグを作成するためのメソッドです。
たとえば
<%= link to "削除", :action => 'destroy' %>
これは↓
<a href="/destroy">削除</a>
というHTMLを吐き出します。
これに、アラートを出したいときには、
<%= link to "削除", { :action => 'destroy' }, :confirm => "削除しても本当に後悔しない?" %>
↓
<a href="/destroy" onclick="return confirm('削除しても本当に後悔しない?');">削除</a>
となり、ポップアップで「OK」か「キャンセル」のボタンが表示されます。
URLを作成するものとしては、
<%= url_for :controller => 'list', :action => 'destroy' %>
これは、”/list/destroy”となります。:controllerを省略した場合は、現在の位置と同じになります。
Ruby on Railsでは、直接HTMLタグを書かずに、
ヘルパメソッドを利用するのがルールです。
ディレクトリが変更になったときにでも、対応がしやすいこともありますし、
何より終了のタグを忘れる危険性もないので、楽ですね。
他にもメソッドはたくさんありますが、今回はここまでとします。
読んでくださってありがとうございます。