この記事はアピリッツの技術ブログ「DoRuby」から移行した記事です。情報が古い可能性がありますのでご注意ください。
こんにちは、O2です。
今日は、[書評]でも、単語集でもなく、気になっていた「mongrel」ではないWEBサーバの「Thin」を、まずはローカル環境(*1)に入れて、ローカル環境テストは、「Thin」でやってみることにした。
*1:WindowsXP 環境です。
mongrelとは
mongrel – Ruby + C(拡張ライブラリ) で書かれた httpd。 最近の Ruby の流行のフレームワーク( Ruby on Rails など )にもデフォルトで対応しており簡単に使うことができる。
Thinとは
最近話題の軽量・高速が売りのWebサーバです。
mongrelより、パフォーマンスの向上は、1秒あたりの要求につき最大25%向上し、およそ15%減のメモリ使用率。
1月の0.6.1バージョン以来、TCP/IPソケットと同様にUNIXソケットの聴取もサポートしており、ますます高速化してい る。(らしい)
インストールしてみよう
>gem install thin
あら、簡単!!
Bulk updating Gem source index for: http://gems.rubyforge.org
Select which gem to install for your platform (i386-mswin32)
1. thin 0.7.1 (x86-mswin32-60)
2. thin 0.7.1 (ruby)
3. thin 0.7.0 (x86-mswin32-60)
4. thin 0.7.0 (ruby)
5. Skip this gem
6. Cancel installation
> 1 (←Windows環境なので、「1」を選択)
起動は・・・
> thin start
あら、簡単!!
起動後確認
mongrel 起動後の、Rubyメモリ使用量より、Thin起動後のメモリ使用量のほうが、約2MBくらい少なかったです。(数回、交互に起動してみた結果)
当分、Thinを使って見て、次の機会には、「Ebb」を使って見ようと考えてます。