この記事はアピリッツの技術ブログ「DoRuby」から移行した記事です。情報が古い可能性がありますのでご注意ください。
UnityのITweenで簡単なアニメーションをスクリプトからやってみることを目的としています。
はじめに
みなさん、こんにちは。motsukaです。
今回は便利なAssetsの紹介となります。
ITweenをご存知でしょうか?
ITweenとは、簡単にアニメーションをスクリプトから実装できるAssetです。
これを使い簡単なアニメーションを作ってみましょう。
使い方
まずは基本的な使い方から紹介します。
iTween.MoveTo( gameObject, iTween.Hash( “x”, 1f ) );
このMoveToと言うメソッドは動かしたい対象を移動させるメソドです。
これは、第一引数に動かしたいオブジェクト、第二引数には動作を指定する引数で、Hashテーブルで作ったパラメータを入れることで動作します。直接Vector3を入れても動作します。
では、Hashテーブルの中身を見ていきましょう。
Hashテーブルの中身には様々なものが設定できます。代表的なものを紹介しますと、
iTween.Hash(“x”, 1f)
これはx軸方向にどれだけ力を加えるかを指定できます。x軸以外にもy軸z軸も指定できます。
iTween.Hash(“position”, new Vector3(1f, 1f, 1f))
これは先ほど紹介したx軸y軸z軸をいっぺんに設定できるものです。
iTween.Hash(“time”,5f)
これはアニメーションが終わるまでの時間を指定できます。
iTween.Hash(“isLocal”,true)
これは指定する座標をローカル座標に指定することができます。
と言った風にまだまだたくさん指定できるものはあるのですがキリがないのでこの辺で終わらせておきます。
気になる方は下記の本家のDocumentを見てもらうともっとよくわかると思います。
まとめ
ITweenを使えば、ちょっとした時にアニメーションをつけたい時に簡単につけることができます。
これ以外にも便利な関数がたくさんありますのでぜひ使ってみてください。
詳しく知りたい方は、本家のDocumentのURLを載せておきますので、ご覧になるといいと思います。
http://www.pixelplacement.com/itween/documentation.php