この記事はアピリッツの技術ブログ「DoRuby」から移行した記事です。情報が古い可能性がありますのでご注意ください。
yukiです。
RubyでのExcelの読み込み方法を紹介します。今回はSpreadsheetというライブラリを使います。
xlsの拡張子に対応しており、xlsx(Office2007)には対応していない様です。
ちなみにこのライブラリ、Microsoft. Officeに依存していないので、Microsoft. Officeが入っていなくとも使う事が出来ます。
まずは環境から。
環境
OS : Mac OS X 10.5.8
Ruby : 1.8.6
spreadsheetのインストール
sudo gem install spreadsheet
では、実際に使ってみましょう。
既存のhoge.xlsを読み込みます。
require ‘spreadsheet’
xls = Spreadsheet.open(‘hoge.xls’, ‘rb’) #Excelファイルの読み込み
sheet = xls.worksheet(0) #0番目つまり1番始めのsheetを読み込む
#読み込みの開始が’0’から始まる。
sheet[0,1] #実際のExcelでは、1行目の2列目の値を読み込み
sheet[4,6] #実際のExcelでは、5行目の6列目の値を読み込み
こんな感じで読み込むことができます。
行単位で読み込む事も出来ます。
row = sheet.row(2) #3行目のデータを読み込み
row[2] #3行目の3列目のデータを読み込み
以上です。 書き込みもできるようなのですがそこはまだ勉強不足です。