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「読むことは知識の上限を定義する」僕がコードリーディング会を始めた理由
 

「読むことは知識の上限を定義する」僕がコードリーディング会を始めた理由

山田アイコ、発信します!
今回は、データイノベーション部の『伊藤 真彦』さんが最近はじめたコーリーディング会について尋ねてみました。
また彼は異色の経歴の持ち主らしく、その経歴も開催した理由に関わってくるとか……。

伊藤さん、今日のコードリーディング会お疲れ様でした。
インタビューのお時間もいただいてとても嬉しいです!よろしくお願いします。

コードリーディング会に参加していただきありがとうございました。
こちらこそよろしくお願いします。

伊藤 真彦
2018年5月に入社し、データイノベーション部 Webエンジニア(Ruby on Rails)として活躍。
2019年11月よりコードリーディング会を開催・主催を務める。執筆時点での従業員代表でもある。

基礎の基礎を学ぶ会

早速ですが、コードリーディング会を始めようと思ったきっかけを教えてください 。

今関わっているプロジェクトメンバーの過半数が若手社員なのですが、プログラミングに対して十分な理解ができていない方が多いことに気づきまして、リードエンジニアとして課題に感じていました。
ある日、メンバーが「コードリーディング会」という形式の勉強会があり興味があると話していたので、やってみようかと。

社内で行われている他の勉強会とは、何が違うのでしょうか?

他の勉強会では、ツールの使い方とか、インフラの構築とか……。
自分たちのチームが抱えている課題に対して直接繋がるような勉強会はなかったので、僕は「何も知らずに入った若手に向けた『基礎の基礎』を学ぶ会」をしています。

それに、自分もプログラマとしては成りたてなため、実際に勉強会などを求めている若手の話を聞いて共感することが多くて……。

伊藤さん自身もこういう勉強会が欲しいと思っていたんですね!

はい、 日々の仕事に活かせそうな内容の勉強会とかもあったらいいなと思っていました。

コードリーディング会を開催したことで、自身にとってよかったことはありますか?

教えるために勉強の題材を調べていくことで、自分自身のスキルの向上に繋がるものが大きく、よい経験になっているなと思ってます。

コードリーディング会での印象深いエピソードはありますか?

案件によって別の言語を使うのですが、自分の業務では縁のないプログラミング言語でも、参加してくれる人がいたことが嬉しかったですね。
色んな分野を勉強しようとしてくれる人がたくさんいたことに気づけてとてもよかった。

やはり若手社員がメインで参加されてるんですか?

いえいえ、中堅社員も結構来ていただいていて、半々という感じです。
若手の勉強したい人達と、中堅でもプログラミングが大好きな人が来ている印象です。

開催したことによって課題に感じたことはありますか?

参加者が毎回「有意義だ」と感じてくれそうなトピックの選択をするっていうのは難しいです。
今はまだ開催頻度が少ないので何とかなっていますが、回を重ねるごとに悩みそうです……。

悩ましげな表情を見せる伊藤氏

トピックは伊藤さんがすべて決めていらっしゃるんですか?

参加者には「何を学びたいか」アンケートをとって方針を決めていますが、最終的には僕が決めていますね。

初回は伊藤さんが講師を務められたそうですが、他にも講師の方はいらっしゃるんですか?

2回目にして早速”デキる若手“の平野 晶さんが先生をやりたいといってくれました。

若手の方でも気軽に先生ができる環境なんですね!

そうなんです。気軽にできるのでもっとみんなに積極的になってほしいです。
得意な分野でも人へ教えることができるように勉強し直すきっかけにもなりますし、自分だけで勉強するよりも人に教える方がスキルアップへ繋がるので、若手に是非やってみてもらいたいですね。

若手社員のスキルアップを願う伊藤氏

書くことは知識の下限を定義していて、読むことは知識の上限を定義している

伊藤さん自身はどのようにプログラミングの知識を得ていたんですか?

本を一冊買って読んだりしていましたがそれだけではやはり難しく、IT関係の仕事についている友人から話を聞いたりしてました。

学校などの授業で習った訳では無かったように聞こえましたが、プログラミングの勉強しはじめたきっかけは何だったのでしょうか?

前職はエレキギターの製造業に就いていて、ITに興味はなかったんです。
でも、仕事そのものがやりたいことであっても一緒に働く人や環境も大事だと気づきいたので、信頼できる上司になりそうな人を探していた時期がありました。

今この会社でCTOをしている物部さんとあるイベントを通して出会い、この人の下で働きたいと思って……プログラム未経験でしたが、1ヶ月くらいで基礎を身に着けようと勉強を始めました。

ぜひ物部さんからも話を聞いてみたくなるエピソードですね!

プログラムの勉強していく中で大切だと思ったことは何でしたか?

大切なのは実際に使わないものでも調べたりするような好奇心。
向上心にも近いんですけど、プログラマとして技術が上がっていく人っていうのは、わからないことはそのままにせず、ちゃんと調べてるんです。
逆に技術が上がらない人って「解らないまま、なんとなく書いてる」だけの人が多くて、それだと応用も利かないし、自分の技術として定着しないから技術が上がらないんだと思います。

きちんと「調べる」事が大事だということでしょうか?

少し調べてつつ毎日自分ができるものだけを書いていっても、レベルの低いことをひたすら書いてるだけになってしまうので、 良いコードを読むことで自分の中にないアイディアや技を発見をして、それを書いていって自分の技術として定着させることも大事です。

調べるだけじゃなくて「読む」そして「書く」ことが大事ということですね!

はい、「書くことは知識の下限を定義していて、読むことは知識の上限を定義している」ということを本で読みまして(「幼児に学力の基礎を」岸本 裕史 著)、僕の中ではそれが一番しっくりきてます。

自分の技術として使いこなすために

今後、コードリーディング会をどの様にしていきたいですか?

最終的には自分が引っ張っていかなくても、自主的に講師をやりたい人が立候補していって回ってほしいですね。
自分が主体だと自分が得意なものしかできないので、色んな言語が得意な人開いてもらいたいです。

現在は月に1回コードリーディング会を行っているそうですが、やはり開催頻度も増やしたいですか?

仕事で使う言語は人によって違うので、月に3回くらいあって言語別に分けて開催できた方が参加する人たちの身になると思っているので増やしたいですね。
もっとこの会を有意義に感じてもらえると嬉しいです。

最後に、このインタビューでコードリーディング会に興味を持った人にメッセージをいただけますか?

プログラムは読むことで発見をして、自分の技術として使いこなすため日々書いていくことが大切なので一緒に勉強しましょう。
極論プログラマーじゃなくてもいいので、興味があったら気軽に来てください!

信頼する上司、物部氏の本(集客PRのためのソーシャルアプリ戦略)を持つ伊藤氏

日々の仕事に活かせる内容の勉強会で、皆で新しい発見をして、技術を磨いていくことはとても大切ですね。
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