ホーム 職種別 エンジニア 学び続けるスタンスを学ぶことができた。2年目ゲームエンジニアが目指す姿とは(サーバーサイドエンジニア 髙木俊佑さん)
学び続けるスタンスを学ぶことができた。2年目ゲームエンジニアが目指す姿とは(サーバーサイドエンジニア 髙木俊佑さん)
 

学び続けるスタンスを学ぶことができた。2年目ゲームエンジニアが目指す姿とは(サーバーサイドエンジニア 髙木俊佑さん)

現在、常駐型の働き方で働く、2年目のサーバーサイドエンジニア。
若手の頃は、「誰と一緒に働き、どんなことを学ぶことができるか」ということも非常に重要なことの一つだろう。同僚や先輩から学んできたことについてインタビューした。

■ 簡単に自己紹介をお願いします。

サーバーエンジニアをしています。東京電機大学を卒業して2018年に新卒でアピリッツに入社しました。

■ 何をしたくてサーバーエンジニアになったんですか?

もともとは、ゲームを作りたかったんです。ゲームプランナーになるという道も考えていたんですが、大学が技術屋みたいなところだったのもあって、最終的には、就活の途中からエンジニア志望に切り替えたという経緯があります。

■ これまで、どんなプロジェクトに携わってきましたか?

最初に携わったプロジェクトは、スマホ向けRPGゲームの海外版タイトルで、サーバーサイドを担当しました。Ruby on Railsでの開発だったのですが、管理画面の開発から関わり、最終的には、Node.jsを使ったリアルタイム処理の部分や、その他ゲームの分析基盤開発も担当しました。

2つ目に携わったのが現在、常駐しているプロジェクトで、こちらもRuby on Railsで開発をしています。今回のプロジェクトでは、設計から実装まで、自分が中心となって、開発に携わらせてもらいました。

■ 今回のプロジェクトに入ってから、急激にできることが増えてますよね
 個人的には、設計から実装までほとんどを担当させてもらえたのは非常に大きな経験だったなと思っています。

今回本当にいい経験をさせてもらったなと思っています。
個人的にはそれに加えて、今のプロジェクトに入る前に、ちょうどAWSの資格の勉強をしていたのも大きいなと思っています。今のプロジェクトでAWSを利用していることもあり、勉強した内容が仕事の会話の中で飛び交うんですよね。
自分が勉強してきたことが、すぐに仕事で役に立つという実感がありました。

■ 資格の勉強をしようと思ったきっかけは何だったんですか?

最初のきっかけは、社内の資格取得支援制度で、報奨金が出るからでした(笑)

きっかけはそうですけど、資格を取得しておけば、食いっぱぐれることなく、生き残っていけるんじゃないかと思ったことも理由の一つですね。

当時、時間に余裕もありましたし、勉強してお金もらえるんだったら、と思ってやることにしたんです。それがめちゃくちゃ役に立ちました(笑)

■ サーバーエンジニア同士で結構会話するんですね

毎日、サーバーエンジニアで振り返りをするんです。
具体的には、普段は別々のプロジェクトで仕事をしているサーバーエンジニアが集まって、だいたい一人1〜5分ぐらいずつ話をしていく感じですね。

その時に「こういうことをやりたいんですが、いい実装方法とかないですかね」とか、「コストカットをどうやって実現するか」とか、そういう情報交換をするようになっています。行ってきた勉強会の報告なんかも、その時にしています。

周囲のエンジニアの方が経験豊富で、年齢で言うと一回りくらい上の人ばかりなんですが、かなりイケイケで、色々教えてもらっていますね。
最初の方はめちゃくちゃ恐縮していたんですが、今は結構AWSの話で盛り上がったりしてます。プロジェクトを超えて、エンジニア同士で話をするというのはものすごく大事だな、と今は感じています。

■ 他に今の常駐先から見習いたいことはありますか?

現場の環境づくりは、見習っていきたいなと思います。
ものすごく、気を使ってくれるんですよね。
一時期、自分が忙しくて大変だった時期があるんですが、「働きすぎていない?大丈夫?」と声をかけてくれたりとか、すごく働きやすかったので、そんなに辛いっていう感じがしなかったんですよね。

リードエンジニアの方も「自由に実装してくれていいよ!責任は俺が持つから!」って言ってくれて。確認だけはしてもらっていますが、それ以外は自由に設計して実装させてもらっていますね(笑)
そういう意味でも、かなり良い環境で仕事させてもらっていると思いますし、こういうリーダーのスタンスや、職場の環境づくりは見習っていきたいなと思っています。

あと、今の常駐先の先輩エンジニアに「どんどん新しい技術を取り入れていかないとエンジニアとして腐っていくよ」って言われるんですよね。それを聞いてから、自分も新しい技術を使っていかなくては、と思うようになりました。

■ 目指していきたいエンジニア像ってあるんですか?

なんでも出来るエンジニアになっていきたいですね。
今、自分のスキルはRuby on Railsが中心ですが、それじゃなくて、GO言語とか、あとはクライアントの技術もゲームエンジニアとしてはやってみたいですね。
一人で一通りのことは実装できるエンジニアというのが理想です。

最初に携わったプロジェクトで、技術に携わる上での責任感というか、スタンスを教わったなと思っているんですが、よく「なんでこうなっているか、ということを疑問に思わなかったの?これがなんで起こっているのかわからないまま実装しているのって怖くならなかったの?」って言われていたんです。
「確かに、自分が実装したコードにわからない所があったら不安になるよなー」って思って。

だからこそ、ゲームに携わっていくなら、クライアントの方も含めて、全部の実装がわかるようになりたいと思っています。

■ なるほどね。自分のコードに対する責任感があるから、今の常駐先でも好きに実装させてもらえるのかもしれないですね。

そうですね。そうやってコードを書いてきたから、人に聞かなくても、責任をもてるというか、自分で「大丈夫だ」と思えるというのはありますね。
そうやって「大丈夫だ」と言える分野をどんどん広げていきたいな、と思っています。

そのためにも、新しい技術が出てきたり、新しい情報を知ったりしたら、実際に使ってみることを繰り返して行きたいなと思っています。そういえば、今日もAWSで新しい技術が出ていたんですよね。それで、他のエンジニアさんと「こういう技術出てきましたよ、知ってますか!?笑」なんて話たりしたりしました(笑)

■ そういう関係性が築けているのってすごいね

自分としては有難い限りですね。一回りも上の方に一人の技術者として扱ってもらえるということには感謝しかないですね。そういうエンジニアの方々が「自分もまだまだ技術屋としては未完成だ」と言って学び続けている。そういうスタンスも引き続き学んでいきたいなと思っています。

■ 改めてすごく良い現場に恵まれていますね。
 引き続き髙木さんの成長と活躍を一緒に応援していけたらと思っています。
 今日はありがとうございました。

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